バカラ攻略・必勝法であるオスカーズグラインド法の賭け方、手順を実際のオンラインカジノのバカラ画像で実践、丁寧に分かりやすく解説します。
オスカーズグラインド法は、バカラでの資金管理、マネーシステム、システムベット法の1つです。
オスカーズグラインド法の特徴、実践シミュレーションから検証した確率と期待値。オスカーズグラインド法のメリット、デメリット、注意点をまとめました。
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編集部
オスカーズグラインド法
オスカーズグラインド法は、時間をかけてゆっくりと利益を伸ばしていく、ディフェンス重視の攻略法です。
バカラで破産する原因となる大型連敗に強いため、カジノで生計を立てるプロにも愛用されています。
この記事では、そんなオスカーズグラインド法の賭け方や注意点などを、初心者の人にも分かりやすいよう実戦画像を交えて解説します。
オスカーズグラインド法の特徴
オスカーズグラインド法は、バカラのような勝率50%・配当2倍のゲームに有効です。
カジノで遊べるゲームだと、ルーレットの赤黒・奇数偶数・大小、ブラックジャック、シックボーなどにも使えます。
連敗時に賭け金を上げず、連勝時の波を利用するため破産のリスクは小さく、コツコツと利益を積み重ねていきたたい人におすすめです。
特に、マーチンゲール法で連敗が続き、熱くなって資金がパンクしてしまった経験のある人なら、オスカーズグラインド法のような安定感のある賭け方がしっくり来るかもしれません。
オスカーズグラインド法の賭け方
オスカーズグラインド法の賭け方を説明します。
ゲームの勝敗によって賭け金が変わり、正しい金額を賭けないとセットが完了しても利益が残らない可能性がありますので、メモなどを使って間違えないようにしましょう。
オスカーズグラインド法の概要です。
- 1単位の金額を設定し、1ゲーム目は1単位を賭ける。
- 勝った場合は、負けるまで1単位を賭け続ける。
- 負けた場合は、勝つまで1単位を賭け続ける。
- 勝った次ゲームで、賭け金を1単位上げる。
- 以降は、負けた場合は勝つまで同じ単位を賭け、勝った次ゲームでは1単位を追加した金額を賭ける。
- セット合計で利益が出た、または損失を回復して収支が±ゼロになった時点でセットは完了。
こちらの表を見て、賭け方を理解してください。
利益が出て終了したケース
- 1ゲーム目は勝ったので、負けるまで1単位を賭け続けます。
- 2ゲーム目以降の黄色部分が、オスカーズグラインド法を使ったところです。
- 5ゲーム目に勝ちましたが収支がマイナスなので、6ゲーム目で1単位を追加します。負けてしまったため、7ゲーム目は同じ2単位を賭けています。
- 7ゲーム目に勝ちましたが収支がマイナスなので、8ゲームに1単位を追加。勝って累計損益がプラスになったためオスカーズグラインド法が成功しました。
続ける場合は、最初の1単位に戻ります。
収支が±ゼロになってセットを終わらせるケース
こちらは、3連敗のあとの2連勝で、累計損益がイーブンになりました。
この時点でセットを完了し、最初の1単位に戻ります。
どちらのケースでも、負け越しているにも関わらず収支がプラス、±ゼロになっている点を確認してください。
バカラの勝率は約50%ですから、長くゲームを続けると大体勝率5割前後に落ち着きます。
したがって、勝率5割を切っても利益が出せるオスカーズグラインド法は、安定して利益を伸ばせる可能性が高いシステムベット法といえるのです。
また、5連敗、6連敗といった大きな連敗をしても賭け金が一定なので、資金がなくなったり、テーブルリミットに達してルール通りの金額を賭けられないといったことも、ほとんどありません。
オスカーズグラインド法とダランベール法を比較
オスカーズグラインド法と似た攻略法に、ダランベール法(ピラミッド法)という賭け方があります。
両者の違いを表にしました。
ゲームに勝った時 | ゲームに負けた時 | |
オスカーズグラインド法 | 賭け金を1単位増やす。 | 賭け金はそのまま。 |
ダランベール法 | 賭け金を1単位減らす。 | 賭け金を1増やす。 |
どちらの賭け方にも長所と短所があり、「こっちの方が優れている。」と断定することはできません。
ただ、バカラでは連敗が続いた時に賭け金を上げるベット法は、メンタルが崩壊しやすいという短所があります。
したがって、熱くなりやすい人や安定感を求める人には、オスカーズグラインド法の方がおすすめです。
バカラでオスカーズグラインド法の実践
それでは、オスカーズグラインド法を使ってバカラを実践します。
バカラの配当は、プレイヤーの勝ちに賭けて勝利すると2倍、バンカーの勝ちに賭けて勝利すると1.95倍ですので、今回は2倍配当のプレイヤーのみに賭けることにしました。
また、1単位は10ドルに設定しました。
■1ゲーム目
まず10ドル(1ドル)を賭けます。負けたので、10ドルのマイナスです。累計損益:-10ドル
■2ゲーム目
前ゲームと同じ10ドルを賭けます。負けたので、10ドルのマイナスです。累計損益:-20ドル
■3ゲーム目
前ゲームと同じ10ドルを賭けます。勝ったので、20ドルが払い戻されて10ドルのプラスです。累計損益:-10ドル。
■4ゲーム目
前ゲームに勝ったので、ここからオスカーズグラインド法を始めます。10ドル(1単位)を追加した20ドルを賭けます。負けたので、20ドルのマイナスです。累計損益:-30ドル
■5ゲーム目
前ゲームは負けているので、同額の20ドルを賭けます。勝ったので、40ドルが払い戻されて20ドルのプラスです。累計損益:-10ドル。
■6ゲーム目
前ゲームに勝ちましたが累計損益がマイナスなので、前回の賭け金に10ドル(1単位)を追加した30ドルを賭けます。勝ったので、60ドルが払い戻されて30ドルのプラスです。この時点で、累計損益がプラスに転じたため、オスカーズグラインド法が成功しました。続ける場合は、最初の10ドルに戻ります。累計損益:20ドル
オスカーズグラインド法の収支シミュレーション
収支表はこちらです。
3勝3敗でも、2単位の利益が出ています。
今回は2連敗しかしていませんが、5連敗、6連敗しても賭け金を上げないので、損失の増え方が緩やかです。
リアルマネーを使った実戦では、連敗すると熱くなりがちなので、そういう人にもオスカーズグラインド法はおすすめです。
オスカーズグラインド法の検証結果
バカラ上級者に評価の高いオスカーズグラインド法ですが、他の攻略法と同じくいくつか弱点がありますので、その弱点を解説します。
連勝できないと賭け金が少しずつ増えていく
まず、こちらのシミュレーションをご覧ください。
オスカーズグラインド法は、負けた時に賭け金を上げない代わりに、勝った次ゲームで賭け金を1単位ずつ上げていきます。
そのため、最低でも2連勝しないとセットが終わりません。
シミュレーションでは、「あと1回勝てば利益がでる。」というゲームで負け続けているために、損失が少しずつ増えています。
このような場合は、1勝したあとで損切りすることも考えましょう。
元々成功率の高い攻略法ですから、ここで1単位の損失を出してもすぐに取り返せます。
連勝しても利益の伸びが小さい
オスカーズグラインド法では、連勝中は最初の1単位を賭け続けます。
そのため、連勝しても1単位ずつしか利益が増えていきません。
仮に5連勝したとすると、プラス5単位です。
パーレー法だと、1→2→4→8と増えて行きますから、5連勝で15単位の利益が出ます。
オスカーズグラインド法は、「負けたときの損失を確実に取り戻す。」というディフェンスを重視した攻略法であることを理解してください。
オスカーズグラインド法のデメリットと解決策
先ほど説明した、「連勝できないと損失が膨らんでいく」という弱点をカバーするための方法を提案します。
こちらの表をご覧ください。
先ほどのシミュレーションの15ゲーム目以降(黄色部分)の賭け金を7単位のままにしています。
通常は、勝った次ゲームで賭け金を1単位上げるのですが、なかなか連勝できないときは、次ゲームの賭け金を同じにすると損失が増えません。
この方法は、オスカーズグラインド法をアレンジしたものですが、実戦では意外と役に立つことがあるので参考にしてください。
バカラ攻略・必勝法「オスカーズグラインド法」のまとめ
オスカーズグラインド法のポイントをまとめます。
- 負けた次ゲームは賭け金はそのまま、勝った次ゲームで賭け金を1単位上げる。
- 利益がプラス、±ゼロになったらセットが完了する。
- 連勝中は利益の伸びが小さい。
- 連勝できずにセットが長引いた場合は、勝った次ゲームの賭け金を上げない。
- それでも終わらない場合は、損切りを考える。
オスカーズグラインド法は、ディフェンシブなシステムベット法としては高い完成度も持ち、モンテカルロ法と並んで上級者に愛用されています。
バカラで堅実に資産を増やしたい人は、ぜひ実戦してみてください。