バカラ攻略・必勝法である3倍マーチンゲール法の賭け方、手順を実際のオンラインカジノのバカラ画像で実践、丁寧に分かりやすく解説します。
3倍マーチンゲール法は、バカラでの資金管理、マネーシステム、システムベット法の1つです。
3倍マーチンゲール法の特徴、実践シミュレーションから検証した確率と期待値。3倍マーチンゲール法のメリット、デメリット、注意点をまとめました。
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編集部
3倍マーチンゲール法
3倍マーチンゲール法は、マーチンゲール法の守備力にパーレー法の攻撃力を組み合わせた、ハイリスクハイリターンなシステムベット法です。
通常のマーチンゲール法では、連敗後に勝っても利益は最初の1単位のみですが、3倍マーチンゲール法では連敗数に比例して利益が大きくなります。
この記事では、そんな3倍マーチンゲール法の賭け方や実戦例、注意点などを分かりやすく解説しています。
3倍マーチンゲール法の特徴
3倍マーチンゲール法は、バカラのような勝率約50%・配当2倍のゲームに有効です。
バカラ以外では、ルーレットの赤黒・奇数偶数・大小、ブラックジャック、シックボー、ドラゴンタイガーなどにも使えます。
マーチンゲール法が、負けた次ゲームで賭け金を2倍に上げるのに対し、3倍マーチンゲール法では賭け金を3倍にするため、連敗が続けばあっという間に賭け金が膨れ上がり、資金のパンク・テーブルリミットの到達という最悪の状況に陥ります。
その分、勝った時のリターンは大きく、短期勝ち逃げや一攫千金を狙うギャンブラーにとっては、中毒性のある賭け方といえるでしょう。
3倍マーチンゲール法の賭け方
3倍マーチンゲール法の賭け方を説明します。
まず、概要をご覧ください。
- 最初に1単位の金額を決めます。
- 1ゲーム目は、1単位を賭けます。
- 勝った場合は、負けるまで1単位を賭け続けます。
- 負けた場合は、次ゲームで3単位を賭けます。
- 以降は、勝つまで3→9→27・・・と3倍ずつ賭け金を増やして、勝ったら最初に戻ります。
賭け方の流れを表にしました。
参考)通常のマーチンゲール法
負けた次ゲームの賭け金を2倍と3倍に変えるだけで、これだけの差が出ます。
5連敗で121単位もの損失が出るため、資金によほど余裕がないとパンクする可能性が高いので注意してください。
また、バカラではテーブルごとに賭けられる金額の上限が決められており(テーブルリミットといいます。)、実践前には必ず確認するようにしましょう。
賭け金の増えるスピードが速いので、連敗数が多いほど勝った時の利益が大きくなります。
バカラで3倍マーチンゲール法の実践
それでは、バカラで3倍マーチンゲール法を実践します。
今回利用するソフトバカラは、テーブルリミットが1000ドルなので、6連敗すると次の1093ドルが賭けられず
、損切り確定となります。
連敗時の賭け金がものスゴいスピードで増えていくので、1単位を1ドルにしました。最小額が0.1ドルなので、0.1ドルにしてもよかったかもしれません。
また、バカラではバンカーに賭けて勝利した場合の配当が1.05倍なので、2倍配当のプレイヤーのみに賭けます。
■1ゲーム目
1単位(1ドル)を賭けて勝ったので、2ドルが払い戻されました。累計損益:1ドル
■2ゲーム目
前ゲームで勝ったので、今回も1ドルを賭けます。負けたので、収支がイーブンになりました。次ゲームから、3倍マーチンゲール法を開始します。累計損益:0ドル
■3ゲーム目
3ドルを賭けて負けました。累計損益:-3ドル。
■4ゲーム目
9ドルを賭けて負けました。累計損益:-12ドル
■5ゲーム目
27ドルを賭けて負けました。このあたりから、一気に賭け金が増えるのでパンクのリスクが大きくなります。累計損益:-39ドル
■6ゲーム目
80ドルを賭けて勝ったので、162ドルが払い戻されました。3倍マーチンゲール法成功です。たった1勝で、収支がプラスに転じました。累計損益:42ドル
3倍マーチンゲール法の収支シミュレーション
収支表は、こちらです。
3倍マーチンゲール法は、2ゲーム目に勝っても2単位のプラスですが、6ゲーム目を過ぎると1勝で100単位以上の利益が出ます。
ハイリスクハイリターンな賭け方を好む人には、たまりませんね。
3倍マーチンゲール法の検証結果
ここでは、3倍マーチンゲール法で破産しないための注意点を解説します。
連敗が続くと賭け金が急激に増加します。
すでに説明してきましたが、3倍マーチンゲール法は途中から一気に賭け金が跳ね上がります。
もう1度、3倍マーチンゲール法の賭け金と損失・利益の表を見てください。
5連敗で100単位以上の損失が出て、10連敗だと約30,000単位の損失がでます。
仮に、1単位を0.1ドルにしても3,000ドルの損失ですから、これに耐えられる人は少ないでしょう。
テーブルリミットの上限に注意
仮に豊富な資金を持っていたとしても、バカラのテーブルリミットにも注意が必要です。
途中で賭け金の上限に引っかかったら、その時点で損失が確定してしまいます。
損失額もかなり大きくなっているはずなので、取り返すのは相当大変だと思ってください。
3倍マーチンゲール法のデメリットと解決策
3倍マーチンゲール法のメリットとデメリットが分かったところで、実戦で上手く使うためのコツをアドバイスします。
最初に損切りラインを決めておく
たとえば、バンカーが5連勝しているテーブルで、「そろそろプレイヤーが勝つだろう。」とプレイヤーに賭けるとします。
バカラでは、バンカー(プレイヤー)が10連勝することは珍しくありません。
連敗が続くと「今度こそは。」と賭け続けたくなると思いますが、熱くなるとあっという間に破産してしまいます。
3倍マーチンゲール法を使うときは、「5連敗したら、絶対に損切りする。」という風に予め損切りの場所を決めておき、ルールを絶対に守る必要があります。
【参考】連勝確率を把握しておく
「バカラでの10連勝は珍しくない。」と書いておいて矛盾するようですが、しょっちゅう10連勝以上があるわけではありません。
カジノのバカラは、多くのプレイヤーの監視の下、公平に行われています。
したがって、勝率50%のゲームにおける連勝確率を知っておけば、賭けるポイントを決めやすくなります。
勝率50%の連勝確率
これを見ると、10回連続で同じ方が勝つ確率は約1,000分の1ですから、8ゲーム目当りで逆側に賭ければ、3回以内には当たる確率が高いとも考えられます。
こういう考え方も参考にしてください。
短期勝ち逃げがおすすめ
3倍マーチンゲール法は、通常のマーチンゲール法と比較すると、勝った時のリターンが大きいのが特徴です。
したがって、ダラダラと続けずに「○回勝ったら利益確定する。」といった風に、回数を決めて早めに勝ち逃げすることをおすすめします。
試行回数を増やすほどパンク・損切りの可能性が高まりますから、くれぐれもやり過ぎないように注意してください。
スロットや他のゲームで大勝ちしたときに、運試しで数回程度試行して、成功したら勝ち逃げするといった遊び方がおすすめです。
バカラ攻略・必勝法「3倍マーチンゲール法」のまとめ
3倍マーチンゲール法のポイントをまとめます。
- 負けた次ゲームから、勝つまで3倍ずつ賭け金を増やす。
- 連敗が続くほど、勝ったときの利益が大きくなる。
- パンク・賭け金の上限を超えるリスクがあるので、1単位の金額を少なめにする。
- 事前に損切りラインを決めて厳守する。
- 回数を決めて、短期勝ち逃げを目指す。
3倍マーチンゲール法は破壊力のある攻略法ですが、少ない試行回数で勝ち逃げしないと、いつか連敗につかまり資金を飛ばしてしまいます。
欲張りすぎて深追いしないよう注意してください。