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編集部
バカラの楽しさ=絞り(スクイーズ)
ライブカジノでバカラのテーブルを覗いてみると、ディーラーやプレイヤーがカードを少しずつめくっている場面に遭遇することがあります。
これは、バカラの楽しさを数倍にも引き上げる絞り(スクイーズ)と呼ばれるものです。ここでは、その絞りについて、初心者の方向けに分かりやすく説明します。
バカラの絞り(スクイーズ)とは
絞り(スクイーズ)とは、裏向きに配られたカードを、少しずつめくっていくことです。
これから詳しく説明しますが、トランプのカードは数字によって、記号や番号が書かれている場所に規則性があります。そして、カードを少しずつめくっていくことにより、「絵札がきた!」「4~10のいずれかだ!」ということが分かっていくのです。
絞り(スクイーズ)の具体的な例を挙げてみましょう。
1枚目
1枚目のカードは、ダイヤの7でした。
2枚目
2枚目のカードが1本足なので、「2」か「3」です。
「2」だったら、7 + 2 = 9 のナチュラル9で、最強の組み合わせになります。「3」だったら、7 + 3 =10(0)で最弱です。
相手のカードの点数が8か9なら、その時点で敗戦が決まります。このような時に、カードを少しずつめくっていく時のドキドキ感が、スクイーズの醍醐味なのです。
絞りを行うことによってカードの番号が変わるわけではないので、冷めた見方をすれば、「もったいぶらずに、さっさとめくってほしい。」という人もいるでしょう。
しかし、一度この絞りの面白さを理解すると、バカラの楽しみ方が倍増します。早速、具体的な絞り方やカードの見分け方などを覚えましょう。
バカラの絞り(スクイーズ)の担当は誰?
誰が絞るのでしょうか?リアルカジノでは、「該当ゲームで一番高額のチップを賭けた人」に絞り(スクイーズ)の権利が与えられます。ただしその人が、「別の人に権利を譲りたい」という場合は、別のプレイヤーがカードを絞ることになります。
オンラインカジノでは、「スクイーズバカラ」というテーブルがあるのですが、ここではディーラーがカードを絞ります。
その他に「スクイーズコントロール」というテーブルもあり、そこでは、全てのプレイヤーが指定時間内に自由にスクイーズできます。
カードの絞り方は、2種類
カードの絞り方には、「縦絞り」と「横絞り」があります。それぞれ、順番に説明します。
縦絞り
カードを縦にして、両端の文字や記号を隠して、少しずつカードをめくります。
横絞り
横絞りは、縦絞りとは逆に、カードを横にしてカードをめくっていきます。
縦絞りと比較すると、早めにマーク(記号)が見えるのですが、最終的な数字は分からないようになっています。慣れた人だと、カードを縦にしたり横にしたりして、見る側をドキドキさせてくれます。
縦絞りの確認方法
縦絞りでカードをめくる場合、考えられるカードの種類は以下の4種類があります。
エースは足がない
画像のように、最初に少しだけめくった時に足(マーク)が見えないときは、Aが確定します。足がないカードはAしかありません。
合計点数が7点、8点の時にこれが出れば、超強力な組み合わせになります。
絵柄(ピクチャー・コン)
これも、見分けるのは簡単です。考えられるカードは、J・Q・Kのいずれかですが、絵柄は全て0として計算しますのでどれも一緒です。
マークが縦に1つ(1本足)
足が1本の場合、考えられる数字は2・3のいずれかです。表向きになったカードによって、天国と地獄が分かれるところですね。
点数が6点の場合は、2だと8点、3だと9点なので勝利が濃厚。しかし、点数が7点の場合は、2だと9点で最強、3だと0で最弱。
最終的な数字が分かるまで目が離せず、かなり熱い展開といえるでしょう。
4~10は足がある(2本足)
足が2本の場合は、かなり範囲が広くなります。考えられる数字は、4・5・6・7・8・9・10と7つもありますので、予断を許しません。
これまで優位だった側と一瞬で勝敗が入れ替わるので、1本足と同様にかなり盛り上がります。
横絞りのカード確認方法
今度は横絞りでカードをめくった場合です。縦絞りは4種類でしたが、こちらは5種類あります。
ノーサイド(モーピン)
縦絞りの時は、なにも見えないとAで確定でしたが、横絞りの場合はそれに加えて、2・3の可能性が追加されます。
ツーサイド(リャンピン)
画像のように足が2本見えた場合は、ツーサイド(リャンピン)といい、考えられる数字は4・5のいずれかになります。半分近くまでめくると、真ん中にマークがあるかないかが判明します。
スリーサイド(サンピン)
足が3本の場合は、6・7・8のいずれかです。表向きカードの点数が2点だった場合は、6か7だと最強クラス、8だと最弱になりますので、最後まで目が離せません。
フォーサイド(セイピン)
足が4本の場合、考えられる数字は9・10です。表向きカードの点数が0だった場合、「9が来い!」と心の中で祈って下さい。
ピクチャー(コン)
絵柄の場合は、J・Q・Kのいずれかですが、どれでも0点です。見えた瞬間、喜ぶ人と落胆する人の明暗がハッキリします。
絞り(スクイーズ)のマナー
リアルカジノでは、自分以外にもバカラを楽しんでいる人がいます。周りの迷惑を考えずに、自分本位の行動を取るのは謹むようにしましょう。
ここでは、絞り(スクイーズ)を行う際に注意しておきたい最低限のマナーを説明します。
大声で叫んだり賭け声はNG!
自宅などオンラインカジノを使ってバカラで遊んでいる時は、いくら大声を出しても、モニターや壁に八つ当たりしても構いません。
しかし、多数のプレイヤーが同時に遊んでいるリアルカジノでは、絞っている時に「ピクチャー!」「○(自分に来て欲しい数字)!」と大声で叫んだりしてはいけません。
テーブルに座っている人が、気持ちよくプレイできるよう、紳士的に振る舞って下さい。
長すぎる絞りはNG!
「絞りは何秒以内に行う。」といった明確なルールはありませんが、あまりにも長すぎると、他の人が快く思いません。
足がない、絵柄が見えたときに、いつまでもカードを半めくり状態にしていても意味がないですし、それ以外でも、「度を超えて時間をかけすぎる」「カードを折り曲げる」などの行為は嫌われます。
あまりにヒドいと、テーブルから追い出されることだってあります(本当の話)
せっかくカジノに遊びに来たのに、嫌な気分になりたくないですよね。適切な絞り方が分からない人は、他のプレイヤーのめくり方を見て感覚をつかむといいでしょう。
状況に応じて絞りの権利を譲る
リアルカジノでは、当該ゲームで最高額をベットした人に絞りの権利が与えられます。ただし、その人が他のプレイヤーに権利を譲ることも可能なのです。
キレイなお姉さん、連勝中のプレイヤー、あなたの次に高額のチップをベットしている人などに絞らせてあげれば、テーブルが盛り上がること請け合いです。
カジノで遊ぶからには、お金を儲けるだけでなく、周りのプレイヤーに配慮して一緒に楽しむことも覚えておきましょう。
バカラの醍醐味「絞り」をマスターしよう!
ここまで、バカラの絞り方やテーブルマナーなどについて説明してきました。
バカラは、厳密なルールを知らなくても十分に楽しめますが、絞り(スクイーズ)を知ればもっと面白くなることがお分かりいただけたでしょうか。
この記事を読んで興味を持った人は、ぜひ一度海外のカジノへ遊びに行ってみて下さい。
「いきなり本場のカジノは怖い。」「そんな暇もお金もない。」という人は、オンラインカジノで絞りができるバカラを楽しむのもオススメです。