10ユニット法の特徴や使用方法を解説。メリットとデメリットを知って「10ユニット法」で勝つ確率を上げよう!

ルーレット攻略・必勝法でもある10ユニット法は勝てるのか?嘘?10ユニット法で勝てない人は必見!

10ユニット法の検証・シミュレーションを踏まえ、10ユニット法の実践例、注意点や弱点も紹介。

10ユニット法の改良や応用など10ユニット法を徹底解説します。

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10ユニット法

10ユニット法は、その名の通り「10ユニット(単位)」を確実に勝つためのマネーシステムです。カジノのようなギャンブルでは、その日の気分によって賭け方や賭け金を適当に決めて遊んでいる人が多いかと思います。

熱くなって資金を全部溶かしたり、勝っていたのに止め時を失敗してズルズルと利益を減らしてしまった、といった経験はありませんか?そんな人は、目標利益額と損失額のリミットを設定してゲームに挑むといい結果が出るかもしれません。

この記事では、10ユニット法の賭け方、注意点、応用した考え方などをわかりやすく説明します。

10ユニット法の特徴

10ユニット法は、勝率50%・配当2倍のゲーム(バカラ、ブラックジャック、ルーレットの赤黒など)に有効です。

複雑な計算式などはありませんが数列を使うため、必ずメモなどを用意するようにしてください。手持ちの資金に合わせて目標利益と損失額のリミットを設定するため、成功すれば10ユニット分の利益が出ますし、失敗しても設定額の損失は出ません。

10ユニット法の賭け方

それでは、10ユニット法の賭け方を説明します。

まず、1単位当たりの賭け額と使う資金のリミット額を設定するのですが、分かりやすいように、1単位1ドル・リミット額を20ドルとしましょう。成功すれば10ドルの利益、失敗すると20ドルの損失です。

賭け方の流れはこのようになります。

  1. 紙に1を10個書く。
    1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 リミット数 20ドル
  2. 両端を足した数字を賭ける。
    この場合は、1+1=2ドルです。
  3. 勝敗によって以下のように進める。
    ■勝った場合
    両端の数字を消し、賭けた額をリミット数に足す。
    1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 リミット数 22ドル
    ■負けた場合
    右端に負けた額を追加し、賭けた額をリミット数から引く。
    1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 リミット数 18ドル

これを繰り返し、全ての数列が消えたら10ユニット法は成功。10ドルの利益が出ます。リミット数が0になったら失敗。20ドルの損失が出ます。

10ユニット法は、紙に書く

数列とリミット数を間違えると、正しい賭け額が分からなくなるので必ず紙に書いて確認しながらゲームを進めるようにしましょう。実際にはこのようにシンプルな展開だけでなく、勝ったり負けたりの増減を繰り返します。

長期戦になり、賭け金がリミット数を超えるような展開になった場合の賭け方については、このあとの注意点で説明します。ここでは、10ユニット法の流れが理解できれば大丈夫です。

10ユニット法の成功例

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10ユニット法の失敗例

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ルーレットで10ユニット法の実践

ルーレットの赤黒(勝率50%・配当2倍)を使って、10ユニット法を実践したいと思います。分かりやすいように1単位1ドルとし、リミット数は20に設定しました。

■1ゲーム目
ゲーム前の数列 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1
リミット数:20
累計損益:0
最初は、両端の1と1を足した2ドルを賭けます。

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負けたので2ドルのマイナスです。右端に2を追加し、リミット数から2を引きます。
ゲーム後の数列:1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2
リミット数:18
累計損益:-2ドル

■2ゲーム目
ゲーム前の数列:1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2
リミット数:18
両端を足した3ドルを賭けます。

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勝ったので3ドルのプラスです。両端の1と2を消し、リミット数に3を足します。
ゲーム後の数列:1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2
リミット数:21
累計損益:1

■3ゲーム目
ゲーム前の数列:1 1 1 1 1 1 1 1 1
リミット数:21
両端を足した2ドルを賭けます。

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勝ったので2ドルのプラスです。両端の1と1を消し、リミット数に2を足します。
ゲーム後の数列:1 1 1 1 1 1 1 1 1
リミット数:23
累計損益:3

■4ゲーム目
ゲーム前の数列: 1 1 1 1 1 1 1
リミット数:23
両端を足した2を足します。

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勝ったので2ドルのプラスです。両端の1と1を消し、リミット数に2を足します。
ゲーム後の数列: 1 1 1 1 1 1 1
リミット数:25
累計損益:5

■5ゲーム目
ゲーム前の数列 :1 1 1 1 1
リミット数:25
両端を足した2を賭けます。

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負けたので2ドルのマイナスです。右端に2を追加し、リミット数から2を引きます。
ゲーム後の数列:1 1 1 1 1 2
リミット数:23
累計損益:3

■6ゲーム目
ゲーム前の数列:1 1 1 1 1 2
リミット数:23
両端を足した3を賭けます。

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勝ったので3ドルのプラスです。両端の1と2を消し、リミット数に3を足します。
ゲーム後の数列:1 1 1 1 1 2
リミット数:26
累計損益:6ドル

■7ゲーム目
ゲーム前の数列:1 1 1 1
リミット数:26
両端を足した2ドルを賭けます。

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勝ったので2ドルのプラスです。両端の1と1を消し、リミット数に2を足します。
ゲーム後の数列:1 1 1 1
リミット数:28
累計損益:8ドル

■8ゲーム目
ゲーム前の数列: 1 1
リミット数:28
両端を足した2ドルを賭けます。

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勝ったので2ドルのプラスです。残った1と1を消し、リミット数に2を足します。
ゲーム後の数列: 1 1
リミット数:30
累計損益:10ドル

これで、全ての数字が消えましたので10ユニット法が完了です。

10ユニット法の収支シミュレーション

実践例の収支は、このようになります。

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成功したので10ドル(10ユニット)の単位が出ています。仮に失敗したとしても、今回の場合ですと損失は20ドルのみ。

マーチンゲール法やココモ法のように、連敗して賭け金が大きく膨らむようなこともありません。精神的に余裕を持ってゲームを進めることができるのが、10ユニット法の利点といえるでしょう。

10ユニット法の検証結果

10ユニット法は、実践例のように順調に勝てれば、賭け金が膨れることもありません。しかし、勝ったり負けたりを繰り返しながら長期戦になると、賭け金が徐々に大きくなりリミット数を超えてしまう展開も考えられます。

その場合には賭け方が少し変わりますので、説明したいと思います。

検証①:数列の両端を足すとリミット数を超える場合

数列:10 11 12 13
リミット数:15

この場合、数列の両端を足すと23ドルになり、リミット数の15を超えてしまいます。このような時は、左端の10だけを使います。

したがって、次ゲームでの賭け金は10ドルです。
※勝った場合は、10を消して、リミット数に10を足します。

ゲーム後の数列:11 12 13
リミット数:25

次ゲームでは、リミット数が25ですから、数列の両端を足した24(11+13)を賭けることができますね。もしリミット数を超える場合は、同じように左端の数字だけを賭けます。

負けた場合は、【例2】をご覧ください。

検証②:数列の左端がリミット数より大きい場合

上の例で負けると、左端の10に賭けた金額の10を足します。

数列:20 11 12 13
リミット数:15

次ゲームの賭け金は20ドルですが、リミット数は15しかありません。このような時は、次ゲームにリミット数の15ドルを全てかけます。
※勝った場合は、左端に勝った15を追加し、リミット数にも15を足します。

ゲーム後の数列:15 20 12 13
リミット数:30

次ゲームの賭け金は28ドルになります。
※負けた場合は、そこで10ユニット法は終了です。

リセットして、最初からやり直します。

試行回数が増えると、こういった流れの時もありますので確実に理解してください。慣れるまでは、無料モードで練習するといいでしょう。

10ユニット法のデメリットと解決策

10ユニット法は、成功すれば確実に目標利益を達成できますが、勝負が長引いた時は賭け金が徐々に大きくなるというリスクがあります。

そこで、10ユニット法の長所はそのままで、リスクを軽減する方法として「ユニット数を減らし、賭け金の増加リスクを軽減する。」という考え方を紹介します。

5ユニット法

これは、最初の数列を「1 1 1 1 1」に減らしてからゲームを開始するという方法です。1セットあたりの利益は少なくなりますが、最初に3連勝すれば目標達成できますし、数列の数が少ないことで精神的な負担も少なくなります。

賭け方にについては10ユニット法とまったく同じです。

2ユニット法

さらに精神的な負担を少なくしたい人には、最初の数列を「1 1」にした2ユニット法をおすすめします。最初に勝てば1セット終了ですし、最初に連敗した場合でもすぐに取り戻すことが可能です。

1セットあたりの利益は2ユニットしかありませんが、細かい勝利を積み重ねていけば、10ユニットと同程度の利益を得ることも出来ると思います。

10ユニット法のまとめ

10ユニット法のポイントをまとめます。

  • 勝率50%・配当2倍のゲームで使用する。
  • 全ての数字を消せれば、確実に目標利益を達成できる。
  • リミット数が0になった場合は、熱くならずに損切りする。
  • 賭け金・利益・リミット数を確実に把握するため、数列を紙に書きながらゲームを進める。
  • 賭け金の増加を抑えたい人は、5ユニット法・2ユニット法などを併用する。

10ユニット法は、日々の目標利益額を設定し、コツコツと利益を重ねていきたい人にピッタリの優れたマネーシステムです。

止め時や損切りポイントも明確ですので、ルールを守れば安定した資金の運用が可能になります。ぜひ実戦で試してみてください。