ベラジョンカジノで自動ツール「bot(ボット)」を使っても稼げない理由

ツイッター等のSNSでよく見かけるオンラインカジノの自動ツールですが、ベラジョンカジノで自動ツールを使うとバレるのか?バレるとどうなるのか?勝てるのか?と気になっている人も多いと思います。

ベラジョンカジノで自動ツールで勝てると思っている人、ベラジョンカジノで自動ツール、自動売買ツールを使おうと思っている人は止めておいたほうが良いです。

自動ツールの利用者であることがベラジョンカジノにバレれば、アカウント閉鎖になります。さらにアカウントにある残高の払い戻しも不可能になります。

ベラジョンカジノは、自動ツールを使った自動ベッティングなどのボットの使用は禁止されており、厳しく取り締まりしています。

どの時代でもギャンブルで不正を犯そうと試みる人

日本でもIR法案が通過し、初のカジノ場ができるのか、議論が交わされているところです。現代でこそ、国内においては競馬や競輪、競艇などの公営ギャンブルとパチンコ店くらいしか賭け事をする機会がありませんが、時代劇などを見ると、賭博は日本でも昔から楽しまれていたことがわかります。

人間の心理か、確実性のない事柄に賭けをするのは気軽にできる遊びであり、ワクワク感もあります。日本では今の法律では金銭を賭けることは認められていませんが、どちらが当たるかを競うことや食事を奢るくらいの賭けならば許容範囲です。

一方、大きなお金が飛び交う世界では、今の時代も昔の時代もズルをして稼ぎたいと思う人や不正を犯して稼がせないようにしたいと考える人も出てくるのも事実です。

時代劇の賭博シーンでは、たいてい悪い輩がつるんで八百長をするのが定番のストーリーとなっています。サイコロの目を長か半かで競うだけの単純なゲームながら、いろいろとズルを考えつくのも人間です。

今の時代はオンラインでもカジノが楽しめるようになりました。相手は人間ではなく、いわゆるシステムです。精巧にプログラミングされたシステムのゲームに対して、人間はズルを行うことができるのでしょうか。

プログラムを組んだのも所詮人間だから限界があるに違いない、スキがあるに違いないと思うかもしれません。もっとも、プログラムで組まれるロジックやランダムに現れる組み合わせは、プログラマーには扱いきれないほどの無数の組み合わせを作り出してくれます。

いかに人間が作成したとはいえ、プログラムは人間の能力を超えた働きができるように構築されるものなので、なかなか手ごわいかもしれません。

現に囲碁や将棋などの勝負で、プログラム化されたシステムやAIロボットとハイレベルな棋士を勝負させることがありますが、初期にはプログラム側が負けたことがあっても、近年の勝負では人間が勝つことが難しくなっています。

そのため、オンラインカジノの世界でも、プログラム化されているシステムの裏をついて人間がズルを働いて勝つというのは難しいものがあるでしょう。

自動ツール(ボット)を使ったオンラインカジノ攻略

そこで考えだされたのが自動ツールと呼ばれる「bot(ボット)」を使った不正プレイです。プログラムされたカジノゲームに対して人間の頭脳では太刀打ちできないのであれば、こちらもプログラムを使って勝負すれば良いというわけです。

オンラインカジノのプログラムを攻略しようと、さまざまなプログラムを編み出して構築されたbotが、一部で流通しています。もっとも、本当にbotでずる賢く簡単に勝てることができるのか、それとも、オンラインカジノのプログラムのほうがずっと上手なのかは未知数です。

ベラジョンカジノの自動ツール(ボット)対策

安全で健全なギャンブルの提供を強調しているベラジョンカジノのbot対策はどうでしょうか。botによって勝てるのか、気になるところです。ベラジョンカジノではbotによる不正を働かせないためのbot対策などは講じられているのでしょうか。

プレイヤーがベラジョンカジノでやり取りしている情報はすべて256ビットSSL (Secure Socket Layer) 技術で暗号化されています。暗号化により、どんなロジックが組まれているのか、知り得ることは容易ではありません。

巧妙なハッキング技術でもあれば別ですが、ギャンブルに勝ちたいために1プレイヤーが、ハッキングに没頭するというのも非現実的です。

また、ベラジョンカジノのオンラインギャンブルゲームは、国際オンラインギャンブル基準に従い、すべてランダムナンバージェネレーター(RNG)を用いて、数字がランダムに生成できるようになっています。

これは、プレイヤーからはもちろんのこと、運営しているベラジョンカジノの側でも、どのような操作もできないことを保証するシステムです。ベラジョンカジノ側による八百長の心配もなければ、プレイヤーがズルを仕掛けることもできないということです。

とはいえ、ベラジョンカジノにはパソコン版だけでも700種類以上、スマホやタブレットでも遊べるモバイルカジノでも数百種類のゲームがあり、その数は1,000種類を超えています。

世界的に有名なゲームメーカーから提供されるものですが、新作こそセキュリティが厳しくなって、ロジックも複雑化されているとはいえ、古くからある定番のゲームなどなら、botで立ち入る隙があるのではと考えてしまう方もいるかもしれません。

オンラインカジノと不正行為

プレイヤーは負けが続いたときや全く勝つことができないとき、大金を失ったといった際にはカジノサイトが不正を働いているとか、勝てないようにプログラムを組んでいるに違いないなどとクレームをつけることも少なくありません。

もっとも、不正を働いているかどうかは、ベットの大多数を分析すれば数学的に証明することができ、たいていの場合、不満が募った負けたプレイヤーの言いがかりにすぎません。過去にはオンラインポーカーで不正行為が問題となったこともありました。

今では負けなしと畏れられる将棋ロボットが、開発当初は人間に勝てなかったのと同じようなこともあったのです。オンラインポーカーゲームも、初期においてはRNGが完全な乱数が設定されていませんでした。

まだ、開発能力も発展途上だった時代に、約20万だけのデッキ設定から選択されることに気付いたプレイヤーがいたのです。そのため、3人のプレイヤーがいるハンドで何がフロップで来るのかを予想することができたのです。

アブソリュートポーカーにおいて、あり得ない勝率を打ち出したスーパーユーザースキャンダルなどと騒がれた不正トラブルが起きたこともあり、現在ではプレイヤーにやすやすと見破られるようなRNGを採用しているケースはほとんど考えられません。

もっとも、この事件が起こった後も、ほかの方法で不正を働こうと試みたプレイヤーは後を絶ちません。そのたびに、摘発され、規制をかけられて駆逐されていきました。

その中にはbotを開発したプレイヤーも含まれています。この自動コンピューターによる賭けで、24時間事前にプログラムされた戦略でゲームを進めるといった方法が主流です。ハンドを共有し、ポットを勝ち取るよう共謀したプレイヤーもいます。ですが、オンラインカジノ側も黙ってはいません。

botを用いて次々に登場する新たな不正行為に対して、bot対策を講じ、違法行為をする者を告発し、不正行為をする者とたまたま一緒にプレイしてしまったプレイヤーには公正なゲームではなかったと謝罪して賭け金を返すなど、オンラインカジノの信頼と公正、公平さを保とうと対峙してきました。

オンラインカジノで不正行為のリスクを冒す価値はない

ベラジョンカジノではジャックポットなどのゲームを通じて、日本円にして4億円もの大金を手にしたプレイヤーもいるほどの高額な賞金が獲得できることでも有名です。

オンラインカジノで大金を得るためにはゲームに対する専門知識を磨き、戦略などを立てるのはもちろん、運も味方に付けなくてはなりません。運を味方にできない、運では勝てないとbotの開発に労力を費やすことやお金を払ってbotを手に入れることに意味はあるのでしょうか。

一言でいえば、ベラジョンカジノでの不正行為はハイリスク・ハイリターンです。ライブカジノでも、オンラインカジノでも、不正行為に対するセキュリティ対策はより徹底され、高度化しています。

そのため、不正行為で勝ちを得たいとすれば、複雑な計画ときめ細かな注意、専門スタッフが揃う大手のオンラインカジノやカジノゲーム開発メーカーを上回る高度なプログラミング能力が求められます。

仮にそれらのプログラミングを打ち破って勝つことができたとしましょう。ですが、その勝ちはほかのプレイヤーをはじめ、オンラインカジノ運営者の目に留まりかねません。ものすごい高額を稼いだプレイヤーがいると注目されて分析対象になってしまうことやそんな勝ち方はあり得ないと調査対象になってしまうこともあり得ます。

そうすれば、勝負に勝って賞金を獲得できたとしても、結果的に賞金を没収されることや警察や法的機関に告発される、多額の罰金を払わされる、オンラインカジノの世界に出入り禁止となるなど、マークされてしまうおそれがあります。

こうしたハイリスクなことをするより、普通にプレイをして楽しみ、真っ当な攻略法を考えて地道に勝ちを狙ったほうが、失うものが少なく、無駄な労力やコストを支払う必要もないといえるでしょう。

オンラインカジノの自動ツールが絶えない理由

冷静に考えればハイリスクで無駄な行為といえそうですが、現実問題としてネット上にはオンラインカジノを攻略するためのbotやプログラムの裏をかくことや暗号を見破ろうとするハッキングツールが溢れています。

お金を支払ってソフトウェアを購入できるよう販売している強者や悪質な業者もいれば、個人が作成した自慢のbotなどを無料で公開している人もいます。

ズルをして簡単に勝ちたいというプレイヤーの中では、ルーレットbotは人気のツールの一つです。

オンラインカジノを立ち上げながら、同時にこのソフトを立ち上げておけば、ルーレットゲームのさまざま要素をソフトが読み取ってくれるという仕組みがプログラミングされています。次のベットを決めたり、予測したりが容易になり、的中率が高まるというツールです。

オンラインカジノのゲームそのものに干渉するものではないため、誰もが罪悪感なく使えるというのも人気の理由です。ルーレットbotの多くは、ルーレットの有名な戦略がベースになっています。たとえば、マーチンゲール法などが採用されているのです。

ルーレットbotのメリットといえば、人間がマーチンゲール法を使う場合と異なり、全く感情が入る余地がないことです。出た目を冷静に分析して賭けることや予測ができるので、人間であるプレイヤーが直接マーチンゲール法を講じてプレイをすることやマーチンゲール法を使いこなせない初心者やノウハウが少ない人がプレイをするよりは、勝率が上がるかもしれません。

また、スロットマシンを機械によって止めるbotなども、それなりに役立つツールといわれています。とはいえ、せっかく費用を払ってまで自動botツールを購入しても、たったの数日でマイナス数十万円もの損失を出したという不満の声も上がっているので、やはり利用するにはリスクが大きく、注意が必要です。

勝つことが容易ではないオンラインカジノの自動ツール

さまざまなオンラインカジノのゲームを攻略できるbotを開発するには、ランダム性への着目がカギを握ります。

ベラジョンカジノでも採用していますが、ランダム性はRandom Number generatorによって成り立っています。Random Number generatorは国際的に信用が厚い第三者機関であるNMiとGLIによって審査され、ランダムであるとの承認を得て、公正で公平なオンラインカジノであることを証明する根拠としても活用されています。

もし、このランダム性が低ければ、プレイヤーから癖を見破られてしまう可能性があります。初期のオンラインカジノゲームに弱点があったように、ランダム性が低いケースでは、ゲームの熟練者であれば、法則性を見つけ出すことは難しいことではありません。

botをプログラミングするうえでは、決まったシチュエーションで25%の確率でA、B、C、Dの動きを見せるといったアルゴリズムを構築する必要があります。

さらに〇回連続で負けたらストップさせる、○万円勝利したらストップするなどのロジックを加え、botが本来得意とするランダム性のないアルゴリズムも融合させることができるのであれば、オンラインカジノで稼げるリスクの少ないbotが生まれるかもしれません。

ですが、現在のところ、そうした巧妙なbotも開発されていなければ、オンラインカジノのランダム性がより高度化されることはあっても、脆弱になる気配はありません。

オンラインカジノにおいて、botのような自動ツールで勝とうというのは、自ら負けに行くのと同じという人もいるくらいです。

現状ではオンラインカジノでbotを使ったプレイは非常にリスクが高く、勝つことや大金を得ることも難しいと考えるのが無難です。