ベラジョンカジノは日本語にも対応し、メールでの問い合わせやチャットなどのサポートも充実しています。そのため日本でも始める人が増えており、今やオンラインカジノの中で最も有名といっても過言ではありません。
しかしその一方でやはりお金が絡むカジノをオンラインで行うのですから、セキュリティについてどのくらいの対策が講じられているのかが気になるところです。
そこでベラジョンカジノがどのようなセキュリティ対策を行っているか、セキュリティの内容や信頼するに足る根拠を見ていくことにしました。
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編集部
ベラジョンカジノのセキュリティが万全といえる根拠
ベラジョンカジノのトップページでは、安全なオンラインギャンブルを提供するための詳細が表示されています。
その内容を見てみるとベラジョンカジノにログインした後に行われるやり取りや情報は、全て256bitSSL (Secure Socket Layer) 技術で暗号化しているため安心です、との記載があることが分かります。SSLは「SSL暗号化通信」と呼ばれ、インターネット上でのあらゆる通信を暗号化する技術のことです。
インターネット上で行う送受信は盗聴されたり、本人とは別の第三者がなりすまし行為を行う事例が後を絶ちません。インターネットショッピングが日常的に行われるようになった時代に、ECサイトでの個人情報やクレジットカード情報、そしてパスワードは格好の標的となります。
それらの情報を守るための手段がSSL(Secure Socket Layer) 技術で、SSLでのセキュリティ対策がしっかりと行われていれば、個人情報やクレジットカード番号を入力しても、ユーザーがベラジョンカジノに登録したデータ情報が盗まれることはありません。
では、どのくらいベラジョンカジノのSSL暗号化が優れているのでしょうか。
一般的にSSL暗号化通信は128bitで行われているところが多く、ジャパンネット銀行や新生銀行、住信SBIネット銀行などでもSSL暗号化通信が導入されています。住信SBIネット銀行はセキュリティ対策が特に強く使用頻度の少ない端末からのアクセスがあった場合や、初めて使用する端末からの初回ログインについては警告メッセージを発信して注意勧告を促しています。
この住信SBIネット銀行が設定しているSSL暗号化通信がSSL/TLS128bit通信で、ベラジョンカジノはさらにその上のランクに位置する256bitなのですから、セキュリティ対策レベルはかなり高度であることが分かっていただけるのではないでしょうか。
SSL暗号化通信技術の暗号強度の違い
利用しているサイトがSSL暗号化されているかどうかは、表示されているサイトアドレスを見れば分かります。それを表すのが鍵のマークで、鍵のマークがついているサイトであればSSL暗号化通信がされているという証しです。
またアドレスバーに表示される「https://」のs(セキュア=Secure)もSSLが導入されていることを表していますが、ベラジョンカジノ公式サイトのアドレスは鍵のマークから始まっています。
SSL暗号化通信には強度があり、それを表しているのがbit数となります。現在の暗号化技術で一般的にしようされているのは、64bitと128bit、そして192bitと256bitです。256bitがサポートされている最高強度で、ベラジョンカジノは最高強度のSSL暗号通信技術をセキュリティ対策に導入しているということになります。
bit数は暗号化する際の鍵の長さを示すもので、鍵の長さが長くなるほど鍵の種類がどんどん増えていくのが特徴です。最も鍵の長さが短い64bitは2の64乗=18,446,744,073,709,551,616となります。つまり1844京6744兆737億955万1616個の種類の鍵が、暗号化通信のときに使われているというわけです。
ではベラジョンカジノが採用している256bitはどうなるかといえば、2の256乗はもはや天文学的数字となります。そのため仮に解析しようとしても、解析できるまでには数十兆年あるいは数百兆年の期間がかけるといわれるほどです。
要するになりすましやデータの改ざんがほぼできないレベルのセキュリティ対策が施されています。ベラジョンカジノを利用するにあたっては、セキュリティを心配する必要はないといえるでしょう。
ちなみにSSL通信暗号化技術の安全性を測定するために、「Qualys SSL LABS」が提供している無料ツールの「SSL Server Test」というものがあります。このツールを使用してベラジョンカジノを測定したところ、A+という測定結果が出たという報告もされています。
これは多くの顧客を抱えるYahoo! JAPANのAランクよりもさらに上を行っており、より一層ベラジョンカジノの安全性が保証された結果となりました。
ベラジョンカジノの個人情報保護も万全な対策
ベラジョンカジノは会員制のため、プレイするためにはまず会員登録をしなければなりません。そのときに入力する情報は名前と住所に電話番号、そしてクレジットカード情報です。
クレジットカードの情報を入力することに対して不安を感じる人は多いでしょう。世の中にはクレジットマスターと呼ばれる人物がいて、他人のクレジットカードを利用できるよう番号を突き止めようとしています。
クレジットカードは4桁の番号が4種類並ぶ合計16桁で構成されていますが、これらをシャッフルしてECサイトで利用できるかどうかを確かめているのがクレジットマスターです。
クレジットカード裏面には3桁のセキュリティコードが記載されており、ECサイトによっては商品の購入時にこのセキュリティコードを入力するシステムを採用しているところがあります。
しかし全部のECサイトがそうではなく、第三者による不正利用の被害が後を絶ちません。ベラジョンカジノのようにクレジットカードを利用する場合、クレジットカード利用に関するセキュリティ対策は特に気になるところです。
ベラジョンカジノが運営を開始したのは2010年のことですが、それ以来一度も日本国内でクレジットカードの情報が漏洩したことはありません。というのもベラジョンカジノに登録したクレジットカード情報も暗号化され、さらにベラジョンカジノのシステムではなく、クレジットカード決済処理代行会社が情報を管理するためです。
ベラジョンカジノでは複数のクレジットカード利用を提供していますが、どのクレジットカード情報を登録しても暗号化した通信チャネルを介してクレジットカード決済処理代行会社に直接データを送信しています。
現在ベラジョンカジノがクレジットカード情報の管理を一任しているのは、ePROやCrypto&Goなどの代行会社です。これらの企業はいわゆる決済代行のプロのため、厳重なセキュリティ管理の下で情報を守っています。
もしも決済処理代行会社からベラジョンカジノに登録したクレジットカード情報が流出しようものなら一大事で、第三者が不正にカジノを利用すればベラジョンカジノが保証しなければならない金額は途方もない額になることでしょう。
そのような事態にならないためにも、決済処理代行会社が万全のセキュリティ対策でクレジットカード情報を管理していることは疑いようがありません。
そのほかにもベラジョンカジノではセキュリティトークンを採用しており、ユーザーがプレイするときに第三者がアクセスできないようにしています。
セキュリティトークンの内部には指紋認証や暗号キーなどのテンプレート情報を記憶するシステムを備えているため、秘密情報を格納することが可能です。
スマートフォン版アプリでもセキュリティ対策は問題なし
iPhoneやandroidといったスマホ環境でもプレイができるようになったベラジョンカジノは、いつでもどこでも手軽にプレイが可能とあってパソコンに負けないほどの人気を誇っています。
しかしアプリ版のベラジョンカジノがPCサイトと同様のセキュリティ対策が施されているか、心配に思う人は少なくないでしょう。アプリ版のベラジョンカジノはPCサイトとは異なり、指紋認証や顔認証のセキュリティシステムが採用されているのが特徴です。
クレジットカードの情報はパソコンでの登録と同様、ePROやCrypto&Goなどのクレジットカード決済処理代行会社に直接通信チャネルを介して暗号化したデータを送信しています。
スマートフォンは紛失する危険が高いことや、セキュリティソフトをインストールしていない人も多いため、ベラジョンカジノ独自の指紋認証や顔認証セキュリティ対策が施されている点は非常に安心できる要素です。
ベラジョンカジノのライセンス変更とセキュリティ
ベラジョンカジノは公式サイトで、2020年1月14日よりライセンスをマルタ共和国からオランダのキュラソーに変更したと公表しました。
キュラソーライセンスはオランダ領アンティルのオンラインゲームに必要なライセンスで、オランダ領アンティル総督によって付与されます。キュラソーライセンスは全てのインタラクティブゲームをカバーするライセンスとなっており、「マスターライセンス」または「iGaming IPライセンス」という呼ばれ方をしています。
さらにベラジョンカジノを運営するサービスプロバイダーの行動を監督・保証するため、執行機関の役割も果たしているのがキュラソーライセンスです。
オランダ王国は2014年6月に「FATF(マネーロンダリングに関する金融活動作業部会)」のメンバー国の一つとなり、カジノ運営者に対して厳しい顧客管理基準の遵守を課しています。
セキュリティ対策が万全であることはいうまでもなく、むしろセキュリティに心配があるような運営会社にはそもそもライセンスが許可されることはありません。
これまでのライセンスの取得経歴なども踏まえて総合的に判断しても、ベラジョンカジノのセキュリティ対策について心配する点はないと考えられます。
セキュリティの高さを証明するキュラソーライセンス
ベラジョンカジノはかつては3つのライセンスを所有していましたが、現在はオランダ領・キュラソーが認可しているキュラソーライセンスを使用しています。
オンラインカジノを運営するにあたっては運営ライセンスが必須で、このライセンスを取得できるのは政府が許可した運営業者だけと決められているのです。以前ベラジョンカジノが使用していたライセンスは、マルタ共和国が発行したマルタ共和国の「MGA ゲーミングライセンス」でした。
マルタ共和国は審査基準が大変厳しく、取得する難しさは世界でもトップクラスといわれています。そのためマルタ共和国が認可した「MGA ゲーミングライセンス」のライセンスがありさえすれば、安全かつ健全なオンラインカジノであるといわれるほどで、それは今も同じです。
またライセンスは一度取得しても、維持し続けるための維持費を払い続けなければなりません。マルタ共和国の発行するライセンスの維持費は高額なことで有名ですが、審査が厳しいオランダのキュラソーライセンスも維持費は高額となっています。
しかしその高額の維持費を支払ってでも、オンラインカジノ運営のためにはライセンスの取得は欠かせません。その理由として、オランダ王国ではオンラインカジノ運営企業に対し、公正さとプレイヤーの保護を重視していることが挙げられます。
ライセンスを発行するにあたっては、運営会社の管理者や従業員について調査するとともに、サーバーやシステムについても厳重にチェックを行います。セキュリティ対策が施されているかどうかも当然調査の対象となりますので、ライセンスを取得している時点でセキュリティに関する問題点がないと判断されたことが分かるというものです。
そのほかにもベラジョンカジノはイギリス政府が公認するライセンスと、デンマーク政府公認のライセンスも取得していました。イギリス政府公認ラインセンスは英国賭博委員会が調査を行うものですが、こちらのライセンスも審査が厳しいことが世界的にも知られています。
英国賭博委員会だけでなくインターポール(国際刑事警察機構=国際犯罪防止のために世界各国の警察で構成された組織)と協力して、サーバーやシステム、管理者や従業員に至るまで徹底的に調べ上げます。特にオンラインカジノでは多額のお金の入出金やクレジットカードなどの情報に関わるため、内部での不正があってはなりません。
ライセンスを認可してから運営会社の不健全性が発覚すれば、ライセンス取得を認めた政府の信用も失う結果となるのは確実です。特にロンドン証券取引市場に上場しているベラジョンカジノの親会社にとって、イギリス政府公認のライセンスは社会的信用の証しといっても過言ではありませんでした。
不十分なセキュリティ対策によって顧客に不利益がもたらされた場合、個人資金を守ることを重要視している英国賭博委員会からライセンスを剥奪されてしまいます。それはオランダ政府も同様で、ライセンス剥奪の措置が取られるのは火を見るよりも明らかです。
たとえこれまでとライセンスが変わっても、ベラジョンカジノのセキュリティを心配する必要はないといえるでしょう。