バカラ攻略・必勝法である10パーセント法の賭け方、手順を実際のオンラインカジノのバカラ画像で実践、丁寧に分かりやすく解説します。
10パーセント法は、バカラでの資金管理、マネーシステム、システムベット法の1つです。
10パーセント法の特徴、実践シミュレーションから検証した確率と期待値。10パーセント法のメリット、デメリット、注意点をまとめました。
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編集部
10パーセント法
10パーセント法は、シンプルな賭け方にも関わらず、連敗に強く連勝時の破壊力にも優れた万能型のベットシステムです。
バカラの賭け方には、連勝に強い賭け方、連敗に強い賭け方などがありますが、どちらの要素も備えているので、実戦向きな手法といえます。
ここでは、10パーセント法の賭け方、実戦例、注意点、応用編などを分かりやすく説明します。
10パーセント法の特徴
10パーセント法は、バカラに限らず勝率約50%のゲーム(ブラックジャック、ルーレットの赤黒・大小・奇数偶数、シックボーなど)にも有効です。
賭け金と勝率が比例しているため、連勝時は賭け金と利益が増えていき、連敗時は逆に減っていくため、ローリスクハイリターンという特徴があります。
10パーセント法の賭け方
10パーセント法の賭け方は、これ以上ないほどシンプルです。
資金の10%を賭けていくだけなので、モンテカルロ法のようにメモを使う必要もありませんし、賭け額の複雑なルールを覚える必要もありません。
資金100ドルの場合の賭け方の例を2つ作ってみました。
【例1】
1ゲーム目から連勝が続き、その後は連敗することなく好調に推移して7勝3敗で終了。
10ゲームで資金を40ドル以上も増やすことができています。
10パーセント法は、パーレー法のように1度でも負けると利益がすべて吹き飛ぶというリスクがありませんので、メンタル的にも余裕を持ってプレイできる点がメリットです。
【例2】
こちらは、開始から4連敗しましたが、その後の6連勝でプラス収支にできた例です。
10ドルの定額ベットをしていた場合、4連敗時には40ドルのマイナスになりますが、10%の場合は資金が減ると賭け金も小さくなるため33ドルのマイナスで収まっています。
連敗に強いベットシステムというのが、お分かりいただけると思います。
6勝4敗なので、定額ベットだと20ドルのプラスになり、10パーセント法よりも利益が残るのですが、それは結果論。
実戦でこのような場面になったときは、かなり不安になってしまうものです。
「あと6回負けたらパンクする。」と思うと、10ドルを賭け続けられる人は少ないのではないでしょうか。
10パーセント法なら、パンクする確率はかなり低いので、勝ちの波が来るまで耐えることができる点が大きなメリットといえます。
バカラで10パーセント法の実践
それでは、10パーセント法をバカラの実戦で使ってみます。
手持ち資金は100ドル、小数点は四捨五入で切り上げ・切り下げます。
また、バンカーに賭けて勝利すると5%のコミッション(手数料)を取られるため、2倍配当のプレイヤーのみに賭けることにしました。
■1ゲーム目 資金:100ドル
最初は、100ドルの10%、10ドルをプレイヤーにベットします。勝ったので、払い戻しは20ドル。10ドルのプラスです。残高:110ドル、累計損益:10ドル
■2ゲーム目 資金110ドル
110ドルの10%、11ドルを賭けて負けたので、11ドルのマイナスです。残高:99ドル、累計損益:-1ドル
■3ゲーム目 資金99ドル
99ドルの10%は9.9ドルと小数点になりますので、四捨五入して賭け金を10ドルにします。勝ったので、20ドルが払い戻されました。残高:109ドル、累計損益:9ドル
■4ゲーム目 資金109ドル
109ドルの10%は10.9ドルなので、四捨五入して11ドルを賭けます。勝ったので、22ドルが払い戻されて11ドルのプラスです。残高:120ドル、累計損益:20ドル
■5ゲーム目 資金120ドル
120ドルの10%、12ドルを賭けて負けたので、12ドルのマイナスです。残高:108ドル、累計損益:8ドル
■6ゲーム目 資金108ドル
108ドルの10%は10.8ドルなので、四捨五入して11ドルを賭けます。勝ったので、22ドルが払い戻されて11ドルのプラスです。残高:119ドル、累計損益:19ドル
10パーセント法の収支シミュレーション
実戦例の収支表です。
資金の10%を賭けるだけなので、簡単ですね。
10パーセント法の検証結果
10パーセント法を実戦で使う時の注意点を説明します。10パーセント法の弱点は「勝率が50%だと、収支がマイナスになる。」という点です。
表を使って説明します。
■連敗後に連勝した場合
10パーセント法では、スタートから大きな連敗が続くと賭け金が小さくなります。
そのため、連敗後に連勝しても元に戻るまで時間がかかってしまうのです。
上の表では、5勝5敗ですが2ドルのマイナスになっています。
■連勝後に連敗した場合
逆に、最初に連勝してから連敗した場合のケースを見てみましょう。
序盤の5連勝で資金の60%を増やすことに成功しましたが、その後の5連敗でマイナス収支になっています。
勝率5割のバカラでは、2~3連敗あたりで勝ち逃げするのがいいかもしれません。
■1勝1敗が続いた場合
今度は、テレコ(勝ち負けが交互に続く)の場合のシミュレーションです。
バカラの罫線でよく見かけるパターンですね。
この場合も、勝った次ゲームで賭け金を上げたところで負ける、というパターンを繰り返してマイナス収支になっています。
10パーセント法のメリット
- 連勝すればするほど大きな利益が得られる
- 連敗時の損失額を最小限に抑えられる
10%法は、賭け金を「手持ち資金の10%」と決めることで資金管理がしやすく連勝や連敗などの展開に合わせてベット金額も上下させます。
連敗が続いたときは、ベット金額を自動的に下げるため、熱くなりすぎて自己資金を溶かしてしまう心配がありません。
連敗、負けている時、これまでの損失を取り返そうと大金を賭け、さらに損失額を増やしてしまった・・・10%法は、そんな心配も不要です。
オンラインカジノは、良い流れ、悪いの流れとギャンブルの波があります。
ルールを決めて機械的にロットを決めていくため、感情に左右される要素が少ないのことからも、短期的に大負けするリスクを回避できる点でも優れています。
10パーセント法のデメリットと解決策
10パーセント法は、バランスの取れた優れたベット方法なのですが、勝率5割以上を出せないと収支がマイナスになる欠点があります。
その弱点を補うためのコツを3つ紹介します。
10パーセント法は、大型連敗でもパンクしないので長期戦を考える
まず、資金100ドルで10パーセント法を使い、10連敗したケースを想定します。
このように、36ドルが残りますのでまだまだ挽回可能です。
もしも、10ドルのフラットベットをしていたらパンクしてますし、マーチンゲール法やモンテカルロ法でも同じくパンクしているケースです。
しかし10パーセント法なら、このような極端な状況でも挽回のチャンスがあるというのは、大きな利点ですよね。
したがって、10%は長期戦で利益を出したい時に使用するという方法がおすすめです。
バカラは、バンカーとプレイヤーのどちらに賭けても勝率は約50%ですから、大型連敗の後は連勝の波が来る可能性も十分にあります。
負けが続いた時には、10パーセント法にしたがって賭け金を下げながら我慢して、チャンスを待ちましょう。
10パーセント法は、連勝して利益が乗ったら勝ち逃げする
10パーセント法の注意点で説明した、連勝後に連敗というケースをもう一度見てみましょう。
この場合、5連勝で61ドルの利益が出ています。
カジノでは「何ゲーム以上プレイしないと席を立てない」というルールはありません。
好きなときにやめられるわけですから、2~3連敗して利益を吐き出しそうになったら、勝ち逃げすることをおすすめします。
10パーセント法の資金の割合を変える
10パーセント法は、1ゲームで手持ち資金の10%が増減しますから、1000ドル持っていたとしたら1ゲーム目の賭け金は100ドルです。
これをちょっと多いと感じたら、5%の50ドル、1%の10ドルといったように、割合を変えることをおすすめします。
連勝した時の利益は小さくなりますが、ギャンブルは生き残ることが大事ですから、つねに大負けした時のリスクを考えておきましょう。
バカラ攻略・必勝法「10パーセント法」のまとめ
10パーセント法を使う時のポイントをまとめます。
- 大型連敗をしてもパンクしにくいので、長期戦で利益を出す。
- ゲーム序盤に連勝したら、勝ち逃げのタイミングを考える。
- 賭け金が大きすぎると思ったら、5%、1%と割合を変えてみる。
10パーセント法はシンプルな賭け方なので、初心者向けだと思われがちですが、上級者にも好まれている優秀なベット方法です。
メリット・デメリットを理解し、ゲームの流れによって勝ち逃げするタイミングを伺いながら、どんどん利益を出しまくってください。