バカラ攻略・必勝法であるグランマーチンゲール法の賭け方、手順を実際のオンラインカジノのバカラ画像で実践、丁寧に分かりやすく解説します。
グランマーチンゲール法は、バカラでの資金管理、マネーシステム、システムベット法の１つです。
グランマーチンゲール法の特徴、実践シミュレーションから検証した確率と期待値。さらには、グランマーチンゲール法のメリット、デメリット、注意点をまとめました。
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編集部
グランマーチンゲール法
グランマーチンゲール法は、マーチンゲール法の「勝った時の利益が小さい」という欠点を補うために考案されたシステムベット法です。
そのたあめ、連敗が続くほど勝った時の利益が大きいのですが、その分賭け金が膨らみやすく、バカラで使用する際には注意が必要です。
この記事では、グランマーチンゲール法の賭け方や実戦例、注意点などをマーチンゲール法と比較しながら分かりやすく解説しています。
グランマーチンゲール法の特徴
グランマーチンゲール法は、別名「大マーチンゲール法」とも呼ばれている攻略法で、その名の通り1勝したときの利益が大きいのが特徴です。
今回はバカラでの使い方を紹介しますが、勝率50％・配当2倍のカジノゲーム（ルーレットの赤黒・奇数偶数・大小、ブラックジャック、シックボー、ドラゴンタイガーなど）に有効です。
マーチンゲール法より利益は大きいものの、賭け金の増えるスピードも早くなるため、実戦で使う場合は資金の残高とテーブルリミットに十分気をつけてください。
マーチンゲールがミドルリスクローリターンな賭け方なら、グランマーチンゲール法はハイリスクミドルリターンな賭け方といえるでしょう。
グランマーチンゲール法の賭け方
それでは、グランマーチンゲール法の賭け方を解説します。
まず、概要をご覧ください。
- 1単位、プラスαの金額を決めます。ここでは、1単位=1ドル、プラスα=1ドルとします。
- 1ゲーム目は、1ドルを賭けます。勝った場合は、負けるまで1ドルを賭け続けます。
- 負けた場合は、次ゲームに2倍の金額+プラスα分を賭けます。この場合は、2ドル+1ドル=3ドルを賭けます。
- 以降は勝つまで、前ゲームの賭け金x2倍に1ドルを足した金額を賭け続けて、勝ったら最初に戻ります。
マーチンゲールと比較して、違いを理解してください。
マーチンゲール法で9連敗して、10回目に勝った場合
グランマーチンゲール法で9連敗して、10回目に勝った場合
プラスαの金額は任意ですが、連敗時に賭け金が大きくなりすぎるため、通常は1単位を賭けます。
5連敗あたりから損失の差が倍近く開いており、実戦でグランマーチンゲール法を使って連敗すると、精神的に追い込まれるのが分かるかと思います。
ただし、マーチンゲール法だとどこで勝っても累計利益は1ドルですが、グランマーチンゲール法は1単位ずつを足していきますので、連敗が続くほど勝った時の利益が大きくなります。
バカラでグランマーチンゲール法の実践
それでは、グランマーチンゲール法を使ってバカラを実践してみます。
今回は、1単位を10ドル、プラスαを10ドルに設定しました。
また、バカラではバンカーに賭けて勝利したときの配当が1.95倍なので、2倍配当のプレイヤーのみに賭けることにします。
配当が違う理由ですが、バカラの勝率はバンカーの方が若干高くなっているため、5％コミッション（手数料）を取られてしまうのです。
■1ゲーム目
まず、10ドル（1ドル）を賭けます。勝ったので、20ドルが払い戻されました。累計損益：10ドル
■2ゲーム目
前ゲームで勝ったので、同じ10ドルを賭けます。負けたので、次ゲームからグランマーチンゲール法のスタートです。累計損益：0ドル
■3ゲーム目
20ドル+10ドル=30ドルを賭けて負けました。累計損益：-30ドル
■4ゲーム目
60ドル+10ドル=70ドルを賭けて負けました。損失が100ドルに達して、ちょっと危ない展開です。累計損益：-100ドル
■5ゲーム目
140ドル+10ドル=150ドルを賭けて負けました。累計損益：-250ドル
■6ゲーム目
300ドル+10ドル=310ドルを賭けて、ようやく勝てました。620ドル払い戻されて、このゲームでは310ドルの利益。累計損益がプラスに転じて、グランマーチンゲール法が成功です。
続ける場合は、最初の10ドルへ戻ります。 累計損益：60ドル
グランマーチンゲール法の収支シミュレーション
収支表は、こちらです。
マーチンゲール法だと、同じ展開で1単位（10ドル）しか利益が出ませんが、グランマーチンゲール法だと6単位（60ドル）の利益が出ています。
ただし、今回は5連敗ですみましたが、もっと連敗が続くとテーブルリミットに達したり、パンクするリスクもありますから、一長一短といったところですね。
グランマーチンゲール法の検証結果
グランマーチンゲール法をバカラの実戦で使う場合の注意点を解説します。
連敗すると賭け金が大きくなりすぎる
これまでに説明してきたように、グランマーチンゲール法は連敗が続いた時に、賭け金が急激に膨らんでしまいます。
6連敗で120単位もの損失が出ますから、手持ちの資金で何連敗まで耐えられるか？と予め計算しておくことは必須です。
テーブルリミットを必ず確認する
手持ち資金の確認と同時に、テーブルリミットもチェックするクセをつけましょう。
テーブルリミットとは、バカラのテーブルごとに決められている最小ベット額と最大ベット額のことです。
実戦例で使用したソフトバカラは、最小額が0.1ドル、最大額が1,000ドルでした。
ライブバカラでも、このように賭け金の最低額と最高額が表示されています。このテーブルは、最小額が1ドル、最大額が5,000ドルです。
これらから逆算して、「○連敗までは耐えられる。」という回数を確認するようにしてください。
最大額以上は賭けられませんから、1単位の金額を調整せずにプレイすると、手持ち資金に余裕があっても、途中で負けが確定してしまう場合があります。
グランマーチンゲール法のデメリットと解決策
これまでで、グランマーチンゲール法の長所や短所は理解できたかと思います。
ここでは、実際にプレイする際に利益を増やすコツのようなものをお伝えします。
メンタルに支障をきたす金額を賭けない
グランマーチンゲール法は、マーチンゲール法よりも攻撃的なシステムベット法なので、途中から賭け金が大きく跳ね上がります。
1単位を1ドルした場合の賭け金の増え方は、1ドル→4ドル→11ドル→26ドル→57ドル→120ドル→247ドル→502ドル→1013ドル→2036ドル・・・となっています。
よほどお金持ちの人でない限りは、120ドルのあたりから相当なプレッシャーを感じるようになるはずです。
したがって、グランマーチンゲール法を使うときは、「○連敗で損切りする。」「スロットで大勝ちしたときだけ使う。」など、熱くなりすぎないためのルールを作るようにしましょう。
バカラに限らず、カジノゲームでは時には損切りも必要です。
生き残れば、また大きく稼げるチャンスがやってきますから、手持ち資金を全部使ってしまい後で後悔しないようにしてください。
短期勝ち逃げを狙う
バカラの勝率は、バンカー・プレイヤーのどちらに賭けても約50％です。
これは、勝率50％のゲームにおける連敗（連勝）確率です。
グランマーチンゲール法では、128単位の損失が出る6連敗の確率は約1.6％（64分の1）となっています。
64回に1回は6連敗してしまう計算になるのですが、数回程度の試行ならまず6回以内には勝てるでしょう。
しかし、グランマーチンゲール法が稼げるからといって、毎日何十回も使っているといつか大きな連敗の波に襲われます。
一度1000単位以上も負けると、取り戻すのが大変です。
マーチンゲール法よりも利益が大きいとはいえ、大きな賭け金の勝負を長時間続けるのは、想像以上にストレスがたまります。
したがって、グランマーチンゲール法を使うときは、1～3回程度成功したら、勝ち逃げすることをおすすめします。
長時間の勝負は、絶対に避けてください。
バカラ攻略・必勝法「グランマーチンゲール法」のまとめ
グランマーチンゲール法のポイントをまとめます。
- 負けた次ゲームに、2倍+プラスα（1単位を推奨）を賭ける。
- マーチンゲール法より、利益もリスクも大きい。
- 賭け金が大きくなりやすいので、1単位の金額を少なめにする。
- 実践前にテーブルリミットを確認する。
- 短期勝ち逃げを目指す。
グランマーチンゲール法は、長時間の勝負を避けて短期勝ち逃げを徹底すれば、短時間で大きな利益を獲得することが可能です。
上手に使って、バカラで稼いでください。
