ブラックジャックは、ヨーロッパやアジアのカジノではポピュラーなゲームのひとつであり、ブラックジャックは、シンプルで楽しみやすく、勝ち易さに優れたカジノのテーブルゲームの中で最も人気があるカードゲームです。
オンラインカジノ初心者からハイローラーまで幅広い愛好家のいるブラックジャックは、ルーレットやバカラほど複雑ではなく単純なルールで遊ぶことができますが、完全な運任せでは勝つことはできません。
プレイヤーの判断が大きく勝負結果に影響してきます。ブラックジャックは、単なるトランプカードのゲームより、心理戦の要素もある上級者向けのカジノゲームです。
ブラックジャックは、カジノの中でもペイアウト率(還元率)が高く、手堅い勝負で負けにくい勝ちやすいため、オンラインカジノの中でも特に稼ぎやすいカジノゲームとしても有名です。
ブラックジャックのルールや遊び方・攻略方法を学べば、ブラックジャックで稼ぐことも可能です。オンラインカジノのブラックジャックの基本ルールや遊び方、注意点を初心者の方でも簡単に理解できるように詳しく説明していきます。
ブラックジャックの勝率を高めるための確率論に基づいた戦略、ブラックジャックの必勝法と必勝法を使いこなすポイントについてまとめました。経験や知識によって勝率を上げることができるため、マネーシステムとあわせて勉強すれば、大きく稼ぐことも夢ではありません。
3,000円分無料で遊ぶ
編集部
目次 表示
- ブラックジャックとは?
- ブラックジャックの基本ルール
- ブラックジャックのハンド(手札)の合計点数
- ブラックジャックの勝敗方法
- ブラックジャックの遊び方とゲーム進行
- ブラックジャックのアクション用語
- ブラックジャックのディーラー限定ルール
- ブラックジャックの配当
- ブラックジャックの基本用語
- ブラックジャックの勝率を上げる必勝法「ベーシックストラテジー」
- ブラックジャックの必勝法・攻略法
- ブラックジャックの戦術①「ダブルダウン」
- ブラックジャックの戦術②「スプリット」
- ブラックジャックの戦術③「サレンダー」
- ブラックジャックのインシュランスは避ける
- ブラックジャックの禁じ手「カードカウンティング」
- ブラックジャック攻略の近道
ブラックジャックとは?
ブラックジャック(Blackjack)は、21(twenty one)という名称でも知られており、カジノゲームの中で世界中から愛されるテーブルゲームです。海外のランドカジノでも、オンラインカジノでもとても人気があります。
ブラックジャックのルールも基本は簡単。カジノディーラーが自分とプレイヤーにカードを配り、手札の合計数が「21」に近い方が勝ちというゲームです。
ルール自体は簡単ですが、ブラックジャックの醍醐味は奥の深いゲーム性によりどれだけ波を読むことができるかで勝敗が分かれる奥深いゲームでもあります。カジノディーラーとの駆け引きがあるため、自分なりに戦略を立てられるのがこのゲームの人気の秘訣。
基本的にはプレイヤーとディーラーの対戦をひたすら繰り返すゲームとなるため、ゲームスピードも速く、順調に進めば1ゲームあたり1分前後で終わるほどスピーディーなゲーム進行です。
オンラインカジノのブラックジャックは、自宅に居ながらにして世界中のプレイヤーと勝負可能です。同じテーブルのプレイヤー同士でディーラーがバーストしたときの喜びを分かち合ったり、派手な展開「オールイン」の瞬間がみられるなど大人数であっても盛り上がれる仕様となっています。
ブラックジャックが人気な理由と魅力
ブラックジャックは、基本ルールが分かりやすくオンラインカジノ初心者でもすぐに覚えられる「敷居の低さ」が大きな魅力です。
- 認知度が高い
- ゲームスピードが速い
- 大人数でもプレイできる
- プレイヤーがゲームに参加できる
- 戦略が豊富
- スリルある心理戦
などがあげられます。何度もプレイするほどカード展開が読めるようになったり、ベーシックストラテジーなどの戦術でのプレイ経験値が上がっていけば、さらに勝てる確率が高くなることも人気の理由です。
ブラックジャックの基本ルール
使用するカードは、ジョーカーを除く52枚。リアルカジノでは標準で6セット(デック)、オンラインカジノではライブカジノだと標準8セット、ソフトブラックジャックでは1~5セットを使用します。
ブラックジャックは、個々のプレーヤー(自分を含めた他の一般の客)とディーラー(カジノ側のスタッフでトランプを配る人)との 1対1 の対戦形式で勝敗が決められる。つまりプレーヤー同士(客同士)は互いにまったく関係ありません。
ブラックジャックは、ディーラーとプレイヤー(あなた)が勝負を行い2つの条件を満たすことを目指すカジノゲームです。
- ハンドを21に近づける
- ハンドが22以上にならない
手持ちのカードの数字の合計が21点を超えない範囲で 21点に近い方が勝ちとなります。不安な場合は、ライブだと制限時間内に意思決定する必要がありますので、ソフト版で練習して自信がついてからライブカジノへ移るといいでしょう。
ルール①:カードの数字(点数)の数え方
ブラックジャックは、トランプの数字(点数)を以下のように数えます。
1 | 1もしくは11 |
2 | 2 |
3 | 3 |
4 | 4 |
5 | 5 |
6 | 6 |
7 | 7 |
8 | 8 |
9 | 9 |
10 | 10 |
J | 10 |
Q | 10 |
K | 10 |
2から10の数字は、その数字の通り数えます。Aは、1か11を希望する数字で数えることができます。例えば、最初に配られた2枚のカードが、Aと4であれば、それは5とも15とも数えることができます。また、J・Q・Kの3つの絵札はすべて10として数えます。ジョーカーはブラックジャックにおいては使いません。
ルール②:プレイヤーはアクションを選べる
プレイヤーは、最初に配られた2枚のカードを見て自分のアクションを選びます。カードを引く(ヒット)以外にも、以下のようなアクションを取ることができます。
- スタンド
- ダブル
- スプリット
- インシュランス
- サレンダー
- イーブンマネー
ディーラーがバーストする確率も考えながらアクション(ヒットやスタンド)などの判断をすることでブラックジャックの勝率を上げることができます。
ルール③:ディーラーはアクションを選べない
ディーラーは、手札の合計が16以下であればカードを引き続けなければなりません。ディーラーは自分の判断を入れることはできず、機械的に17以上になるまでカードを引き続けます。
ルール④:ディーラーが17以上になったら決着
ディーラーの手札の合計が17以上になった時点で、ブラックジャックの勝負は決着です。その時点で、プレイヤーがディーラーの合計を上回っているか、ディーラーが22以上になれば、プレイヤーの勝利となり、配当を得ることができます。
ブラックジャックのハンド(手札)の合計点数
ブラックジャックのカード(手札の合計)の数え方と合計点数は、次のようになっています。
カード | 合計点数 |
配られたカードが「K」と「7」の場合、合計点数は17となる。 | |
配られたカードが「4」と「6」の場合、合計点数は10となる。 | |
配られたカードが「A」と「6」の場合、合計点数は「17」もしくは「7」となる。 | |
配られたカードが「J」と「A」の場合、合計点数21点のブラックジャック(最高の手札)となる。 |
ブラックジャックの勝敗方法
ブラックジャックの勝敗は、非常に簡単に決まります。
勝ち:21点を超えない範囲で21点に近い場合
配られたカードの合計点数が、21点を超えない範囲で21点に近い方が勝ちとなります。また、ディーラーがバースト(21点を超えること)し、プレイヤー(あなた)がバーストしていなければ、あなたの勝ちになります。
負け:21点を超えた場合
プレイヤーの配られたカードが21点を超えた場合はバーストとなり、負けとなります。プレイヤー、ディーラーの双方がバーストした場合は、プレイヤーの負けとなります。
また、プレイヤーに配られた3枚のカードの合計点数が21点、ディーラーが2枚のカードで21点だった場合は、2枚で21点(ブラックジャック)の方が強いので、プレイヤーの負けとなります。
引き分け(プッシュ):合計点数が同じ場合
ディラーとプレイヤーの合計点数が同じ場合は引き分けとなり、賭けたチップはそのまま返金されます。
ブラックジャックの遊び方とゲーム進行
ブラックジャックの遊び方とゲームの流れは、以下の通りです。
- プレイヤーがベット額を決める
- ディーラーがプレイヤーとディーラーにカードを2枚ずつ配られる
- プレイヤーがアクションする
- プレイヤーのアクションが完了したら、ディーラーがカードを引く
ゲームが決着する(勝ち負けが決まる)のは、上記の2,3,4のいずれかです。カードを配り終わった段階で決着するのは、ディーラーとプレイヤーのいずれかがブラックジャックを成立させた時です。
プレイヤーがアクションを取った時に決着するのは、プレイヤーのハンドが22以上になった時です。それ以外の場合には、ディーラーがカードを引き終わった後に、勝負が決着します。
賭ける金額を決めてベット
テーブルごとに決められた賭け金の最低額~最高額(左上の白枠部分)の範囲内で、金額を決めてベットします。
最低賭け金を意味する「ミニマムベット」(Minimum Bet)以上の金額を賭ける必要があるので、念のためゲームを開始する前に金額を確認してください。
カードの配布とプレイヤーのアクション
Deal(ディール)ボタンをクリックすると、ディーラーとプレイヤーに2枚ずつカードが配られます。ディーラーのカードのうち1枚は表向き(アップカード)になっています。
まず最初にプレイヤー(あなた)がアクションします。この場合、合計点数が20点なのでこれ以上カードは引かずにスタンドを選択します。
ディーラーのアクションから勝敗決定・貼り戻し
続いてディーラーのアクションです。
結果は「24」でバースしてしまいました。
今回はプレイヤーが勝ちましたので、2ドルが払い戻されて1ドルの利益となりました。このような流れでゲームが進みます。同じ賭け金でゲームを続けたいときは「ReBet」を、賭け金を変えてゲームを続けたいときは「New Bet」をクリックすると、新しいカードが配られます。
ゲームをやめるタイミングは、プレーヤーの自由のため1回のプレーだけで勝ち逃げしてもかまいません。
ブラックジャックのアクション用語
ブラックジャックは、プレイヤーは配られたカードに対して、カードの追加、カード追加の終了、降参、など様々な選択をしてゲームを進行させます。これらの行為をアクションと呼びます。
ヒット(Hit)
カードを1枚追加すること。合計点数が21点になるまで、何枚でも追加が可能です。
スタンド(Stand)
カードを追加せずに、手元にあるカードのみで勝負すること。
ダブルダウン(Double Down)
「カードを1枚だけ引ける。」という条件で、最初に賭けた金額と同額を賭けること。思うようなカードが来なくても、それ以上は追加できないので、勝率の高いカードを持っている場合に使用します。
ダブルダウンを具体的な例で簡単にまとめてみましょう。
自分の手札が「10」で相手が「5」の場合。ディーラーのアップカードが「5」はバーストしやすい数字と言われています。
こちらは、絵札を引けば合計点数が20点、A(エース)を引けば21点となり勝てる確率が高い組み合わせです。このような時に、賭け金を倍にしてダブルダウンすることができます。
スプリット(Split)
最初に配られた2枚のカードが同じ点数だった時に、カードを2つに分割して新しいカードを追加すること。分割するので、最初の賭け金の同額を追加で賭けることが必要です。
スプリットを具体的な例で簡単にまとめてみましょう。最初の配られた2枚のカードが「2」「2」。このような場合、スプリットを選択することができます。
スプリットすると、最初の賭け金をもう一方にも賭けることになります。その後は、順番にヒット、スタンドなどの選択をしてディーラーと勝負します。
サレンダー(Surrender)
最初に配られた2枚のカードと、ディーラーのアップカードを比べ、勝率が低いと思った場合、アクションを起こす前に負けを認めることです。サレンダーした場合は、賭け金の半分が戻ってきます。
サイレンダーを具体的な例で簡単にまとめてみましょう。
プレイヤーの合計点数が15点でディーラーのアップカードが「10」。プレイヤーがヒットするとバーストの確率が高い上に、ディーラーの隠れているカードが6以上の可能性も高く、非常に不利な状況です。
このように勝ち目が薄いとき、アクションの前にサレンダーを選択すると賭け金が半分(この場合は0.5ドル)が戻ってきます。
インシュランス(Insurance)
インシュランスとは、「保険」という意味です。最初にディーラーに配られたアップカード(表向きのカード)がA(エース)だったとしましょう。この場合、ディーラーがブラックジャックだと予想してインシュランスを選択し、見事に予想が的中すれば、賭け金の半分が戻ってきます。外れた場合は、賭け金の半分を没収されてゲームが進行します。
計算上では、「インシュランスは損をする。」という結果が出ていますので、よほど確信があるとき以外は使わない方がいいでしょう。
ブラックジャックのディーラー限定ルール
ブラックジャックで勝つためには、ディーラー限定のルールを知ることが大事です。
ルール①:17以上になるまではヒット
ディーラーは、手持ちカードの合計点数が17点になるまでは、ヒットしなければいけません。例えば16点だった場合、スタンドできないので強制的にカードを追加させられます。
ルール②:17以上になればスタンド
ディーラーは、手持ちカードの合計点数が17点以上になると、カードを追加できません。例えばプレイヤーが18点でディーラーが17点だった場合、ディーラーはもう一枚カードを引くことができないので、プレイヤーの勝ちが確定します。
ルール③:ディーラーの合計点数は、必ず17点以上
ディーラーは、17点以上になるまでヒットをしなければならないルールがあるため、合計点数が16点以下になることはありません。そのため、ディーラーのハンド(手元のカード)は、「17」「18」「19」「20」「21(ブラックジャック含む)」「22以上(バースト)」のいずれか6種類です。
ブラックジャックの配当
ブラックジャックは、高い配当を得られるカジノゲームとしてギャンブラーから人気があります。ディーラーに勝つと、賭けた金額にそれぞれ配当が付きます。具体的に、結果ごとにどんな配当を得られるのか確認しましょう。
基本的な配当
1回の勝負で10ドルを賭けていた時の払い戻し金額も含めて解説します。
結果 | 配当率 | 払い戻し金額 |
勝ち | 2倍 | 20ドル |
引き分け | 1倍 | 10ドル |
負け | 0倍 | 0ドル |
ブラックジャック | 2.5倍 | 25ドル |
勝った場合
合計点数がディーラーよりも21点に近い、またはディーラーがバーストした場合は2倍の配当がつきます。
ブラックジャックで勝った場合
ブラックジャック(最初に配られた2枚の合計点数が21点)で勝った場合は、2.5倍の配当がつきます。
引き分けの場合
ディーラーとプレイヤー(あなた)の合計点数が同じ場合は、賭け金がそのまま払い戻されます。
高配当が狙えるサイドベット
ゲームのルールによっては、通常の賭け方だけではなく、さらにお得な配当を狙えるサイドベットも可能です。ブラックジャックのサイドベットは、パーフェクトペアと21+3の2通りです。それぞれのサイドベットの役、内容、配当率を説明します。
パーフェクトペア
パーフェクトペアは、プレイヤーに配られる最初の2枚のカードが対象です。
役 | 内容 | 配当率 |
パーフェクトペア | 数字とスート(※)が同じ(ダイヤの3が2枚など) | 26倍 |
カラーペア | 数字とスート(※)の色が同じ(ダイヤの4とハートの4など) | 13倍 |
ミックスペア | 数字が同じでスート(※)の色が別(ハートの9とスペードの9など) | 7倍 |
※トランプのスートは、ハート・スペード・ダイヤ・クラブ(クローバー)の4種類
21+3
21+3は、プレイヤーに配られる最初の2枚のカードと、ディーラーのアップカード(最初に配られた2枚のカードのうち、プレイヤーに見えている方のカード)が対象です。
役 | 内容 | 配当率 |
スーテッドトリップス | 数字とスートが同じ(ダイヤの3が3枚など) | 101倍 |
ホット3 | 3枚とも7 | 101倍 |
ストレートフラッシュ | スートが同じで数字が連番(ダイヤの3、ダイヤの4、ダイヤの5など) | 41倍 |
スリーカード | 数字が同じでスートが別(ダイヤの6、ハートの6、クローバーの6など) | 31倍 |
スーテッド21 | 同じスートで合計数値が21(クローバーのJ、クローバーの5、クローバーの6など) | |
ストレート | 数字が連番でスートが別(ダイヤの7、クローバーの8、スペードの9など) | 11倍 |
フラッシュ | 3枚のカードのスートが同じ(クローバーの6、クローバーのJ、クローバーのKなど) | 6倍 |
アンスーテッド21 | 異なるスートで合計数値が21(クローバーのQ、ダイヤの7、ハートの4など) | 5倍 |
合計値20 | 3枚のカードの合計数値が20 | 3倍 |
合計値19 | 3枚のカードの合計数値が19 | 2倍 |
ブラックジャックの基本用語
ブラックジャックの基本的な用語をまとめました。
ブラックジャック
ここでいう「ブラックジャック」とは、プレイヤーまたはディーラーに配られた2枚のカードの合計点数が21点だった場合。
ヒット
カードをもう一枚追加で引くこと。
スタンド(ステイ)
カードをそれ以上引かないこと。
ダブル
ベット額を2倍にして、もう1枚引くすることです。手札の合計が9,10,11の時などがダブルをかける一般的な状況です。
バースト
プレイヤーまたはディーラーの合計点数が22を超えること、無条件で負けとなります。
プッシュ
プレイヤーとディーラーのハンドの合計が同じになることです。ベット金額が返金されます。
ダブルダウン
賭け金を2倍にして、カードを追加で1枚だけ引くこと。
スプリット
最初に配られた2枚の揃い、カードが同じ点数(AとA、8と8など)の時に、1枚ずつに分けて賭け金が倍にすること。スプリットした結果、また同じ数字になった場合には、さらにスプリットすることもできます。
インシュランス
ディーラーの表向きカードがA(エース)だった場合、プレイヤーが賭け金の半分を保険として賭けます。ディーラーがブラックジャックだった場合は、賭け金の半分が戻って返金され、半分の賭け金で勝負を続行することができまますが、ディーラーがブラックジャックではなかった場合には、インシュランス分のベットは没収されます。Insurance(インシュランス)とは、「保険」という意味です。
サレンダー
プレイヤー、ディーラーに2枚ずつカードが配られた段階で勝ち目が薄い時に勝負を諦め「サレンダー」を宣言すると、賭け金の半分が返金、戻ってきます。Surrender(サレンダー)とは、「降伏する」という意味です。
プッシュ
引き分けのこと。
アップカード
ディーラーに配られた2枚のカードのうち、見えている方のカードです。アップカードの内容次第でプレイヤーがとるべきアクションは変わってきます。
ダウンカード
ディーラーに配られた2枚のカードのうち、見えていない方のカードです。ルールによっては、ダウンカードがない場合もあります。
スイッチ
自分の2枚目のカードを入れ替えることです。ブラックジャックスイッチでのみ適用される特別ルールとなります。
イーブンマネー
自分がブラックジャックを成立させている時にディーラーのアップカードがAの時にイーブンマネーの選択が可能です。それぞれの状況において、以下のように配当率は異なってきます。
イーブンマネー | 選択 | 選択せず |
ディーラーブラックジャック | 2倍 | 1倍 |
ディーラーブラックジャック以外 | 1.5倍 | 2.5倍 |
ブラックジャックの勝率を上げる必勝法「ベーシックストラテジー」
ブラックジャックの攻略方法を全てを覚えて実戦するのは大変です。そこで『ベーシックストラテジー』を活用をします。
ベーシックストラテジーを使用すれば、ブラックジャックのペイアウト率を99%に近づけることができます。ブラックジャックは、ディーラーとプレイヤー(あなた)へ最初に配られるカードの組み合わせによって、最適なアクションが決まっています。
ベーシックストラテジーとは、プレイヤーのカード合計値とディーラーのアップカードから、どのアクション選択が最も高確率で勝てるかをまとめたものです。勝率を可能な限りアップさせ、カジノに取られる控除率をギリギリまで低くできるのです。
ベーシックストラテジーは3タイプの表でまとめられています。ブラックジャックのカンニングペーパーのようなものなので、慣れるまでは表を確認しながら最適アクションを選択することをオススメします。
こちらがベーシックストラテジーの表です。
この表に従ってプレイすれば、高い期待値を得ることができます。ブラックジャックの基本とも呼べる必勝法ですので、ぜひこの表を活用し、勝率を上げていただければと思います。
オンラインカジノは「無料プレイ」というサービスがあります。入金プレイをしなくてもブラックのベーシックストラテジーを試することができます。
ベーシックストラテジー表の見方
- 自分の手札が16だったら、「プレイヤーのカード」列から『16』の段を確認
- ディーラーのアップカードが8だったら、「ディーラーの~」下の『8』の列を確認
- 『16』の段、『8』の列が交差する箇所⇒『H』…「ヒット」が最適アクション
ベーシックストラテジーを見れば、勝率が分かる
3つのベーシックストラテジーを見れば、「スタンド」「ヒット」「ダブルダウン」「スプリット」のどれが一番勝率が高いのか、すぐにで分かります。
このベーシックストラテジーは必ず覚えるようにしてください。ランドカジノでは、ベーシックストラテジー表の持ち込みが禁止されているところもあるほど、このストラテジーはカジノにとっては脅威になっています。
ベーシックストラテジーは、シングルデッキが効果大
ブラックジャックの勝率を上げるための必勝法「ベーシックストラテジー」が最も効果を発揮するのは、シングルデッキのブラックジャックとなります。
デッキ数が多ければ多いほどこのベーシックストラテジーは不利となってきますので、プレイするならばデッキ数1のシングルデッキのブラックジャックで使うようにしてください。
ベーシックストラテジーは、オンラインカジノで使用可能
ランドカジノでは、このベーシックストラテジーを見ながらプレイすることは出来できませんがオンラインカジノの場合、この表を見ながらプレイすることが可能です。
このページをブックマークするか、表をコピーするなどして活用してください。
ベーシックストラテジーを頭に入れておくと、ゲーム中にしっかりと正しい判断ができるようになります。自宅でも気軽にブラックジャックをプレイできるオンラインカジノで練習してみましょう。
ベーシックストラテジー表を見ると、「数が多すぎて覚えるのが大変!」と思った人もいるかもしれません。実は、ベーシックストラテジーには法則がありますので、それを覚えてしまえば表を見なくても、プレイヤーとディーラーに配られたカードを見てすぐに判断できるようになります。
ブラックジャックの必勝法・攻略法
ブラックジャックで勝率を上げたいと思っている方におすすめの必勝法をご紹介します。
ブラックジャックの攻略方法は様々あります。全てをすぐに極めるというのは大変ですが、まずは全部に共通する大事なポイントを1つ覚えるところからスタートしましょう。
基本的に、ディーラーの伏せているカード(2枚目のカード)、自分が次に引くカードは「10」である、ということを前提におくことです。
次に自分が引くカードとディーラーの伏せているカードの確率表です。
カードの数字 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | A |
確率 | 30.7% | 7.7% | 7.7% | 7.7% | 7.7% | 7.7% | 7.7% | 7.7% | 7.7% | 7.7% |
表の『10』を引く、もしくは伏せカードが『10』である確率が一番高いです。これは絵札(J、Q、K)も『10』と数えるからです。見えないカードは『10』と考えてください。
攻略の基本:ディーラーの隠れたカードは「10」と計算する
ブラックジャックで点数が10点になるカードは、10・J・Q・Kの4枚です。カードは1~13の13枚ですから、4/13(約30.8%)の確率で10が出ることになります。
したがって、ディーラーの伏せているカードは10である可能性が最も高いので、常に10として計算するのが鉄則です。この前提を頭に入れたら、次のブラックジャックの攻略方法を見ていきましょう。
必勝法を取り入れるだけで勝率は大きく変わってきますので、あなたもぜひブラックジャックで勝率アップを目指してください。時間がなくても簡単に覚えることができ、そして勝率が上がります。勝率を上げたいのであれば、この方法を必ず守ってプレイするようにしてみてください。
攻略法①:数字の合計が17~21の場合「スタンド」
カードの合計値が17~21になったら「スタンド」が最適なアクションです。なぜなら、ヒットを選べばバーストする確率の方が高くなるからです。
合計値 | バースト確率 |
12 | 30% |
13 | 38% |
14 | 46% |
15 | 54% |
16 | 60% |
17 | 68% |
18 | 76% |
19 | 84% |
20 | 92% |
合計値が15以上となった時、バースト確率は50%を超えます。デッキ数やディーラーのカードによって確率は多少上下しますが、どの条件でも17~20は高確率で負けるので、無理せずに「スタンド」を選択したほうがいいです。
攻略法②:数字の合計が12~16の場合、ディーラーの手札を見て判断する
カード合計値が12~16の時、ヒットをすれば強いハンドになる可能性も残されてますが、逆にバーストする可能性も決して低くはありません。つまり、プレイヤー側の数値だけでは次アクションの判断がしづらいということです。
そこで判断材料にするのがディーラーのアップカードの数値です。ディーラーのアップカード数値次第でディーラーのバースト確率は変わるので、その点を頭に入れておくと判断しやすいです。
ディーラーのアップカードとバースト確率について見てみましょう。
ディーラーアップカード | ディーラーバースト確率 |
2 | 35% |
3 | 38% |
4 | 40% |
5 | 43% |
6 | 42% |
7 | 26% |
8 | 24% |
9 | 23% |
10,J,Q,K | 21% |
A | 12% |
これらの確率をもとに、次のようにアクションを選択します。
アップカードが7~10の場合は、「ヒット」
ディーラーがバーストする確率は21~26%と比較的低いので、プレイヤーはより高い数値を狙って、「ヒット」を選択します。
アップカードが2~6の場合は、「スタンド」
ディーラーのバースト確率は35~42%です。ディーラーが自滅する確率に賭けた方が戦いやすいので、安全策として「スタンド」を選択します。
攻略法③:数字の合計が11以下の場合「ヒット」
手札の合計が11以下の場合には、必ずカードを引いてください。なぜなら、いずれのカードを引いてもバーストすることがないためです。ヒット後は、攻略法②と同じように、ディーラーの手札を判断材料として、次アクションを決めます。
攻略法④:A(エース)が配られた場合「ヒット」
手元にA(エース)が配られた時点で、カードを新たに追加したとしてもバーストすることはありませんので、迷わずヒットするようにしましょう。
攻略法⑤:A(エース)が2枚配られた場合「スプリット」
A(エース)が2枚配られた場合は、必ず「スプリット」を選択します。Aの数値は11or1ですが、A2枚の時の合計は2です。
そこからヒットで数値を上げていくよりも、スプリットをしたほうがバーストリスクをおさえてより高い数値を狙いやすいです。スプリット後の手札が両方ともブラックジャックになる可能性もあります。
攻略法⑥:数字の合計が12以上、アップカードが6以下の場合「スタンド」
ディーラーのアップカード(表向きカード)が2~6の数字の時、自分の手持ちカードがハードハンド12以上の手は全てスタンドするようにしましょう。
ハードハンドとは、Aを含まない手、もしくは、Aを「1」として数える手のことです。
ディーラーのルールには『17以上になるまでヒットし続けなければいけない』と言うものがあります。つまり、アップカードが6以下の場合、ディーラーはさらにカードを1枚追加しなければならないということです。
この時、ディーラーの2枚目のカード(伏せてあるカード)が10だった場合、ディーラーの合計数は「16」となります。17以下はヒットし続けるのがディーラーのルールなので、16からさらにカードを追加するとなると、バーストの可能性は非常に高くなります。この場合はスタンドすると勝率を上げることができます。
攻略法⑦:アップカードが7以上の時、数字の合計が17以上になるまで「ヒット」
ディーラーのアップカード(表向きカード)が7~Aの時は、自分の手持ちカードがハードハンド17以上になるまでヒットするようにしましょう。
ディーラーの2枚目のカード(伏せてあるカード)を10と予測した時、合計数は「17」となります。つまり、17以上なければディーラーに勝つことができません。ディーラーの追加するカードが10の数字である可能性が高い以上、17以上となるまでヒットし続けることが一番良い方法となります。
攻略法⑧:数字の合計が11以下の場合「ヒット」「ダブルダウン」
ブラックジャックで使用するカードの個々の数字が最も高いものは「A(11)」となります。つまり、最初に配れたカードの合計が11以下の時は、もう一枚カードを引いても絶対にバーストしません。
手元のカードが11以下の場合は、必ずヒットするようにしましょう。
Aは「1」にも「11」にもなる有利なカードですが、1としても数えることができるという事は、手持ちカードが11だった場合、「A」を引いたとしても22でバーストすることはなく、合計点数が「12」となります。11でAを引いても、Aは1にもなりますので合計点数は12です。以上に理由から、11以下の時は必ずヒット、またはダブルダウンを使用しましょう。
攻略法⑨:数字の合計が17以上の場合、「必ずスタンド」
自分に配られた2枚のカードの合計点数が17以上の時は、必ずスタンドします。17以下だった場合、カードを追加して17以上になればスタンドして、それ以上カードを引かないようにします。
自分に配られた最初の2枚のカードの合計点数が17以上の場合は、必ずスタンドするようにしましょう。また、手元にあるカードに新たなカードを追加した結果、17以上となった場合も同様にスタンドすると良いでしょう。
ディーラーのアップカードとバースト確率について見てみましょう。
ディーラーアップカード | ディーラーバースト確率 |
2 | 35% |
3 | 38% |
4 | 40% |
5 | 43% |
6 | 42% |
7 | 26% |
8 | 24% |
9 | 23% |
10,J,Q,K | 21% |
A | 12% |
手持ちカードの合計が12~16だった場合、ディーラーのアップカードによってアクションが変わります。これらの確率をもとに、次のようにアクションを選択します。
アップカードが2~6の場合は、「スタンド」
この場合はスタンドします。プレイヤーのカードは強いとはいえませんが、ディーラーには「17以上になるまでヒットする」という条件があるため、ディーラーがバーストする確率が高くなっています。
たとえば、アップカードが6だった場合、ディーラーのもう一枚のカードが10だったとしましょう。この場合、2枚の合計点数が16点ですから、さらにもう一枚、強制的に引かなければならないので、バーストする可能性が高いのです。
例外として、プレイヤーの合計点数が12でアップカードが2か3だった場合のみ、プレイヤーはもう一枚カードを引いた方が勝率が高くなります。
アップカードが7~10の場合は、「ヒット」
ディーラーがバーストする確率は21~26%と比較的低いので、プレイヤーはより高い数値を狙って、「ヒット」を選択します。
アップカードが7以上の場合は「ヒット」を続ける
ディーラーのアップカードが7よりも大きい場合は、プレイヤーの合計点数が17以上になるまでヒットし続けます。
理由としては、ディーラーが10を持っていた場合、プレイヤーの合計点数が17以下だと負けてしまうからです。カードを追加して16になったとします。この場合、カードをもう一枚追加すると約6割の確率でバーストしてしまいますが、それでもカードを引いた方が勝率は高くなりますので、ヒットしてください。
攻略法⑩:数字の合計が13~18(ソフトハンド)の場合、ディーラーの手札を見て判断する
ソフトハンドというのは、プレイヤーに配られた2枚のカードにAが含まれていることをいいます。Aは、1にも11にも計算できますので、ソフト13(Aと2)~ソフト18(Aと7)と覚えておいてください。この場合のみ、組み合わせによってヒット、スタンド、ダブルダウンの選択が複雑になります。
慣れれば、形を見て判断できるのですが、最初のうちはベーシックストラテジー表にしたがって適切なアクションを取るようにしましょう。
ソフト17(Aと6)以下の場合は「ヒット」
Aを含むソフトハンドで17以下の時は、カードを追加した場合でもバーストすることはありません。よって、ソフトハンド17(Aと6)以下の時はヒットを行うようにしましょう。(※ソフトハンドとはAを11として数える手の事を言います)ただし、ダブルダウンが可能な場合はそちらを優先してください。
ソフトハンドを含む場合は、攻撃的に攻めても大丈夫です。Aを1、11のいずれにも計算できるため、3枚目のカードの数字がなんであってもバーストすることはありません。
ディーラーのアップカードによって、ヒット・ダブルダウンの選択が変わってきますので表を見ながら選んでください。
ディーラーアップカード | ディーラーバースト確率 |
2 | 35% |
3 | 38% |
4 | 40% |
5 | 43% |
6 | 42% |
7 | 26% |
8 | 24% |
9 | 23% |
10,J,Q,K | 21% |
A | 12% |
これらの確率をもとに、次のようにアクションを選択します。
18(Aと7)以上の場合は「必ずスタンド」
Aを含むソフト18以上の時は、必ずスタンドするようにしましょう。ただし、ダブルダウンが可能な場合はそちらを優先してください。ソフトハンドの中でも、Aと8の組み合わせ(合計点数は19点)の場合は、それ以上カードを引かない方が期待値が高くなっています。
AとA、8と8は「必ずスプリット」
最初に配られたカードが「A」2枚の時、もしくは、「8」2枚の時は必ずスプリットしましょう。それ以外は原則スプリットは無しです。
配られたカードが「A・A」だった場合、スプリットすることでブラックジャック(21)のハンドを作り上げる可能性が高くなります。AとAの組み合わせだった場合のスプリットは分かると思います。どちら一方で10以上を引けば合計点数が21となり、相手が21にならない限りは最悪でも1勝1敗で賭け金が戻ってきます。
配られたカードが「8・8」だった場合は、合計数が「16」となり、ここでスプリットせず、カードを追加してしまうとバーストの可能性が高くなります。「8・8」をスプリットし、「8」「8」にした場合、互いに10を引いても「18」となりバーストの可能性は考えられません。よって、配られた2枚のカードが「8」だった場合にも、必ずスプリットすることをおすすめします。
確率計算によって導き出されている戦略ですので、あまり気は進まないと思いますが必ずスプリットしてください。
攻略法⑪:伏せてあるカードは全て10と予測する
ブラックジャックの勝利を握るポイントの1つに予測があります。ディーラーの2枚目のカードは伏せてあるため、自分の手元にあるカードに新たな1枚のカードを加えるとき、そのカードが何かを予測することです。
期待は除き、基本的にディーラーの伏せてあるカードや自分が引くカードは「10」として予測しておきましょう。ブラックジャックで「10」の役割を持つカードは、「10・J・Q・K」この4枚。ブラックジャックは1デッキ52枚の、ジョーカーを除くトランプを使用して行います。
そのため、「10」と言う数字は1デッキのトランプの中で16枚存在することになります。これは全てのカードの中の約30%です。30%と言われてもあまりピンと来ないかもしれませんが、簡単に言うと3枚に1枚は10の数字を引く可能性があるという事になります。
このことを考え、伏せてあるカードや引くカードは全て「10」と予測しておくことで、失敗や負けも少なくなっていきます。
ブラックジャックの戦術①「ダブルダウン」
ブラックジャックのダブルダウンという戦術は、プレーヤーにだけ与えられた特権(ディーラーはこの戦法を使うことができない)ため必ず覚えてください。
ダブルダウンとは?
「カードを残り1枚しか引けない」ことを交換条件に、最初に賭けた金額と同額を追加することです。
ダブルダウンとは、自分に最初に配られた2枚のカードの合計の数値を確認した段階でプレーヤー(自分)が、「次の1枚(3枚目)にどんな数字のカードが来しても、あと1枚しか引かない」ことを条件に「賭けた金額と同額、賭け金を倍にさせてほしい」と宣言する権利のことです。
ブラックジャックでは、プレイヤーの勝率は5割を切りますが、適切な場面でダブルダウンすることで対等に近い収支を残すことができますので、以下のような時には迷わずダブルダウンを選択しましょう。
ダブルダウンの活用①:手持ちカードの合計が9の場合
手持ちカード「9」の時は、ディーラーのアップカードが3~6だった場合にダブルダウンをしてください。
ディーラーの2枚目のカード(伏せてあるカード)を10と予測した時、アップカード(3~6)の合計数は、「13~16」となります。
ディーラーは、17以上となるまでヒットし続けなければいけませんので、伏せてあるカードが10だった場合でも、必ずカードを追加するアクションを取ります。この時、ディーラーはバーストする可能性が高くなるため、攻めの手を取りダブルダウンを行う事をおすすめします。
ディーラーのアップカードが3~6の時に、ダブルダウンを使用します。仮にダブルダウンで10、A(エース)を引けず、ディーラーのもう一枚のカードが10だったしても、17以下になるため、さらにもう一枚強制的に追加させられます。その場合に、ディーラーがバーストする確率が高くなるので、ダブルダウンを選択してください。
ダブルダウンの活用②:手持ちカードの合計が10の場合
手持ちカードが「10」の時は、ディーラーのアップカードが2~9だった場合にダブルダウンをしてください。
追加カードを10と予測し、新たにカードを追加した場合「20」となるからです。仮にディーラーのアップカード(表向きカード)が9の場合で、追加されたカードで10が出たとしても「19」となり、結果プレイヤーの勝ちとなります。
ディーラーのアップカードが2~9だった時に、ダブルダウンを使用します。ブラックジャックで10と絵札が出る確率は約30%ですから、手持ちカードが10の時は勝率もかなり高くなります。
ダブルダウンの活用③:手持ちカードの合計が11の場合
手持ちカードが「11」の時は、ディーラーのアップカードが2~10だった場合にダブルダウンをしてください。
ブラックジャックでは3枚に1枚は10の数字が出ますので、ブラックジャック(21)になる確率も非常に高くなります。ディーラーのカードが2~10だった時に、ダブルダウンを使用します。
上で説明したように、約30%の確率で10以上の数字が出ますので、かなり期待していいでしょう。仮に9を引いたとしても合計点数は20ですから、プレイヤーのアップカードが10、もう一枚が10でも引き分けになります。
ダブルダウンの活用④:手持ちカードの合計が13~18の場合
手持ちカードが13(Aと2)~18(Aと7)の時は、ディーラーのアップカードが4~6だった場合に迷わずダブルダウンをしましょう。
自分の手持ちカードの合計数が13(Aと2)~18(Aと7)の時は、カードを追加してもバーストすることはありません。
ブラックジャックの戦術②「スプリット」
ダブルダウンと同様、プレーヤーにだけ与えられた特権なのでぜひ知っておいてください。
スプリットとは、最初に配られた2枚のカードを分割し、それぞれの1枚のカードに対して、新たに1枚ずつカードをもらい、独立した2つの手としてプレーを続行する権利です。
ダブルダウンと異なる点は、スプリットは初めに配られた2枚のカードが同じ数字のカード(つまり「ペア」。ハートとかスペード等は関係なし)の時のみ権利を使えることです。
スプリットはダブルダウンとちがいヒットの回数に制限がないため、スプリットしたあと何枚でも好きなだけカードを引くことができます。スプリットも結果的にはダブルダウンと同様、当初の金額の倍の額をテーブルに置いてプレーすることができます。
ダブルダウンと違い、必ずしも倍の賭け金を失うとは限らないため(分割した2つの手のうちのどちらか一方の手が勝って、どちらか一方が負けるということもよくあるので)、厳密に言うならば、賭け金を2倍にするのではなく 2回分のゲームを同時に並行して行うと良いです。
ブラックジャックの戦術③「サレンダー」
ダブルダウン、スプリットと同様、プレーヤーにだけ与えられた特権です。最初に配られた2枚のカードを見て、「この手ではとても勝てそうもない」と判断した場合、このサレンダーを宣言します。
サレンダーを使う場合の目安としては、自分の手が非常に弱い状況で、なおかつディーラーのアップカードが非常に強い場合です。
サレンダーの意味は、直訳すれば「降参、降伏」のこと。ブラックジャックにおけるサレンダーもまさに文字通り「ゲームの降参」となり「無条件で賭け金の半分を差し上げます、今の時点で降参させてください。だから賭け金の半分は返してください」というオプションです。
ブラックジャックのインシュランスは避ける
ディーラーのアップカードがAだった場合、「インシュランスしますか?」と聞かれます。
インシュランスとは「保険」という意味でディーラーのアップカード(表向きカード)が「A」だった場合に使用する保険です。
ディーラーのアップカード(表向きカード)がこれを使うとディーラーのもう一枚のカードが10か絵札でブラックジャックだった場合、賭け金が半分戻ってきます。保険額は、賭けた金額の半分となります。
ディーラーの2枚目のカード(伏せてあるカード)が、「10」の数字であるかどうかの確率は約30%となります。
ディーラーのアップカード(表向きのカード)が「A」だった場合、ブラックジャックを作り上げるためには「10」のカードを引かなければなりませんが、1デッキ52枚のカードの中に10の役割を持つカード(10・J・Q・K)は、16枚存在しています。
初めから10を引く可能性が高く、21(ブラックジャック)になりやすいですので、基本的にインシュランスの使用は避けましょう。
しかし、インシュランスは「カジノの罠」ともいわれ、常に使うと損をするという計算が出ています。インシュランスを聞かれたら、必ず「No」を選択してください。
ブラックジャックの禁じ手「カードカウンティング」
ブラックジャックは、ゲームごとにカードが消費されていきますが消費されたカードから確率を割り出すことをカードカウンティングと言います。
例えば、1デッキ52枚のカードでゲームを行っているとしましょう。その場合、1デッキに存在する「A」の数はたったの4枚です。単純に考えると、その4枚の「A」が消費された時点で、ブラックジャック(21)の役は成立することが無くなる、と言う事になります。
このように各カードの枚数を頭でカウントし残ったカードを考えて勝率を上げていく方法が「カードカウンティング」と言う必勝法です。
オンラインカジノのライブカジノで活用できる
ライブ(生中継)カジノの場合は、まだ配られてないカードの残り枚数がある程度把握できます。カードがリセットされるタイミングもはっきりと分かるので、リセットされたと同時にカウンティングを始めれば良いわけです。
ランドカジノとは異なり、ペンやノートを持っているからといって見えないためオンラインカジノの場合は、メモを取っても注意されませんのでカウンティングが使えますが、通常のゲーム(コンピュータと対戦するタイプ)の場合は、カードカウンティングはほぼ効果がありません。
カウンティングはまだ配られていないカードを把握する攻略法です。通常のカジノゲームの場合は、配られるカードがどこでリセットされているか分かりませんし、いくつのデッキが使われているかも定かではなく、カードをいくらカウンティングしてもあまり意味がありません。
リアルカジノに関わらず、オンラインカジノでもカードカウンティング対策は取られており、基本的に1ゲームごとや不定期に全てのカードのシャッフルが行われています。とても強力な必勝法の1つではありますが、使えなければ意味はありませんのでベーシックストラテジーを覚えて使うのがブラックジャック攻略の鉄則となります。
ブラックジャック攻略の近道
オンラインカジノは、ランドカジノのブラックジャックでも基本ルールは変わることがありません。そのため、正しいオッズとプレイスタイルを見につけることで、勝利は確実に近づいてくることは間違いないでしょう。
バーストのタイミングを理解する
ネットカジノでのゲームであっても、親との勝負をするというブラックジャックのスタイルは変わりません。このゲームの基本ルールを見につければ、そのためにどのようなプレイをしなければならないのか、ということを判断することができます。正しいベットによって、どこで勝負しなければならないのか、ということを判断することができますから、その点を意識してプレイをしてみてはいかがでしょうか。バーストになりそうかどうか、ということはブラックジャックの基本的な賭け方の一つです。
正確なベットのタイミングを見につける
ランドカジノでもオンラインカジノのブラックジャックであったとしても、正確なベットのタイミングを見につけなければ、当然ながら安定して勝利をすることは出来ません。そのためのオッズの理解や勝利のために、どのような判断をするべきか、という方針があいまいになってしまうと、当然ながらリスクが高くなってしまいます。
必然的に安定して勝つためには、どのようなプレイをしなければならないのか、ということも決まってきますから、決して焦ることなく、チャンスを待つ気持ちの余裕や冷静な判断力を身につけるようにすることをお勧めします。
正確なプレイが勝利を呼ぶ
ブラックジャックやポーカーのようなゲームは「オッズ」が直接、勝利につながります。オンラインカジノも同様であり、ゲームの基本ルールを理解した上で正しいプレイを積み上げていくことが勝利につながります。
ブラックジャックは、基本的に他のサイトのゲームとそれほど大きく変わりなく変則ルールもありませんから、正しいプレイを積み重ねることによって、勝利に導くことができます。正しいプレイで、安定して勝利条件を積み上げていくことが勝利に直結しますから、ぜひその点を意識してプレイをされてみてはいかがでしょうか。
ブラックジャックの基本ルールを身に着けていなければ当然ながら安定して勝つことはできませんし、ミスジャッジによって勝ち金を失うことになってしまうことにつながります。
そのようなリスクを回避するためにも、正しいプレイを積み重ねて、安定して勝利が出来るようにしていくことが、最終的に勝つことに直結することにつながるといえるでしょう。
ブラックジャックでは、配られた手札やディーラーのアッパーカード、伏せカードなどから瞬時に最適な判断を選択する必要があるんだ。バーストする確率はかなり大事なので、覚えておいておきましょう。
ブラックジャックをするには、日本で最も遊ばれている「ベラジョンカジノ」がおすすめなのでチェックしてみてください。ブラックジャックで勝率を上げるための必勝法「ベーシックストラテジー」も紹介させてもらいました。
ブラックジャックは、カジノの中でも特に稼ぎやすいカジノゲームです。勝ちやすいブラックジャックで更に勝つために、今回紹介した攻略方法は、ぜひ活用してみてください。