ブラックジャックは、勝ちやすいく稼ぎやすいと言われているカジノゲームのひとつです。ブラックジャックは、カジノゲームの中でもペイアウト率(還元率)が高いため稼ぎやすいと言われる理由です。
本場カジノのように現金を賭けてプレイできるサイト、それがオンラインカジノです。
自宅にいながら本場のカジノが楽しめるオンラインカジノですが、本場の臨場感を味わえるライブカジノは、ネット通信を通して、実際にカジノにいる美女ディーラーと生で対決できる素敵なシステムです。
日本では古くからトランプゲームとして親しまれているブラックジャックですが、もちろんオンラインカジノでも代表的なゲームとして多くのプレイヤーからプレイされている人気のゲームの1つです。
ポーカーと聞くと難しいゲームと思いがちですが、実は以外と簡単でルールを身につければ誰でも楽しくゲームで遊ぶことができます。
ポーカーをはじめたばかりのビギナープレイヤーは、ブラックジャックをより理解し、ゲームをいい方向へ導くためには、段階的にブラックジャックを楽しみ、経験を重ねてポーカーの楽しみ方を熟知することが最も大切と言えます。
ブラックジャックをより楽しく遊ぶためにブラックジャックの種類からルール、攻略方法など知識を学びましょう。
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編集部
ブラックジャックとは?
ブラックジャックは、カジノの中でも特に上級者に人気の高いゲームです。
人気の理由は、その勝ちやすさにあります。
ルーレットやバカラと比較すると、技術介入余地が高く、攻略法を正しく使えばどのカジノゲームよりも高い還元率が期待できるのです。
そんなブラックジャックですが、「ルールがよく分からない。」「適当に賭けてるけど、いつも負けてばっかり。」という人も多いのではないでしょうか?
この記事では、ブラックジャックの基本的なルールや遊び方から、本格的な攻略法までを初心者にも分かりやすく説明します。
これを読めば、ブラックジャック未経験者~初心者の人でも、上級者と同じようなプレイが可能になりますので、しっかりと理解してください。
ブラックジャックのルール
ブラックジャックのルールについて説明します。
ブラックジャックは一言でいうと、「プレイヤー(あなた)とディーラーがトランプのカードの点数を21点、または21点に近づけた方が勝ち」というゲームです。
ただし、22点のように21点を超えると負けになります。
ブラックジャックのカードの数え方
ブラックジャックでのカードの数え方は、以下の3つが基本になります。
- 2~9は、数字通りカウント。
- 10と絵札は、10としてカウント。
- A(エース)は、「1」または「11」としてカウント
「Q」と「8」の場合、合計点数は「18」 | |
「2」と「9」の場合、合計点数は「11」 | |
「A」「5」「2」の場合、合計点数は「8」または「18」 | |
「A」と「K」の場合、合計点数は「21」(ブラックジャック) |
ブラックジャックの勝敗
プレイヤーとディーラーの合計点数が、21に近い方が勝ちとなります。
バーストした場合は、バーストした方が負けになります。
ブラックジャックでは、プレイヤーから先にカードを引く・引かないを選択し、合計点数が決まります。
そのため、プレイヤーが先にバーストすると、ディーラーの結果に関わらずプレイヤーの負けになります。
両者の合計点数が同じ場合は、プッシュ(引き分け)で、賭け金が返金されます。
ブラックジャックの配当
ブラックジャックの配当は、次のようになっています。
配当 | |
ブラックジャックで勝利 | 賭け金の2.5倍 |
ブラックジャック以外で勝利 | 賭け金の2倍 |
引き分けの場合 | 賭け金が払い戻されます。 |
プレイヤー限定アクション・ルール
プレイヤーのみに与えられるアクションとルールについて説明します。
ダブルダウン
最初に2枚のカードが配られた後、1枚のみカードを引くことを条件に、賭け金を倍にすることができます。
例えば、プレイヤーのカードが「7・4」「8・2」だったとします。
次に絵札を引けば点数が「21」「20」となり、高確率が勝利が期待できます。
このような場合、ダブルダウンで賭け金を上げることができるのです。
スプリット
プレイヤーに配られたカードが、「3・3」「6・6」など同じ数字だった場合、最初の賭け金と同額を賭けてカードを2つに分けることができます。
サレンダー
サレンダー(Surrender)とは、降伏するという意味です。
最初に配られた2枚のカードとディーラーのアップカードを比較して、勝ち目が薄いと思った場合、サレンダーを選ぶことで賭け金の半分が戻ってくるルールです。
ただし、ブラックジャックはプレイヤーの期待値が高いゲームな上に、サレンダーを使うとさらにカジノの儲けが少なくなるので、認めていないテーブルが多いです。
また確率上、サレンダーを使うべきパターンというのは非常に限られているので、サレンダーできるからといって自分の勘で決めると期待値が下がります。
くわしくは、この下にあるベーシックストラテジーを参照してください。
インシュアランス
インシュアランス(Insurance)とは、保険という意味です。
ディーラーに配られた2枚のカードのうち、アップカードがAだった場合、そのハンドがブラックジャックかどうかを賭けるルールです。
インシュアランスを賭ける場合、ベット額の半分を差し出します。
予想が外れたら、賭け金は没収。
ブラックジャックだったら、差し出した金額の2倍が払い戻されるので、そのゲームでの収支は±0になります。
ただし、確率上インシュアランスはプレイヤーに不利になる計算ですので、基本的には使わないほうがいいでしょう。
ディーラー限定アクション・ルール
続いては、ディーラー側のルールについて説明します。
テーブルによっては、特殊なルールが設けられている場合がありますが、下記の2つを覚えておけばよいでしょう。
17以下の場合は必ずカードを引かなければならない
ディーラーは、カードの点数が17点以下でスタンドすることはできません。
たとえば、15点や16点だった場合、「もう一枚引いたらバーストしそうだから、スタンドする。」という選択はできないのです。
17以上になったら、それ以上カードを引けない
例えば、プレイヤーが20点、ディーラーが19点だったとします。
「このままだと負けるから、もう一枚引こう。」という選択はできません。
強いディーラー、弱いディーラーは存在しない
このように、ブラックジャックではディーラー側のヒット、スタンドは点数によって決められています。
したがって、「あのディーラーは強すぎるから、他のテーブルに移ろう。」ということはありません。
ただ単に、ディーラーに良い流れが行っているというだけです。
ブラックジャックの遊び方と流れ
ブラックジャックのゲームの流れを画像を使って説明します。
チップを置いて、ゲームに参加する
ゲームに参加するプレイヤーが、チップを賭けます。
テーブルによって、最低ベット額と最高ベット額のテーブルリミットが決まっていますので、その範囲内で金額を決めます。
プレイヤーとディーラーにカードが配られる
プレイヤーとディーラーに2枚ずつのカードが配られます。
プレイヤーは2枚とも表向きに配られ、ディーラーは1枚が表向き、1枚が裏向きで配られます。ディーラーの表向きになったカードを、アップカードといいます。
プレイヤーのアクション
プレイヤーが自分のカードとディーラーのアップカードを比較し、アクションを決めます。
アクションの種類は、
- ヒット(もう一枚カードを引く)
- スタンド(カードを引かない)
- ダブルダウン(賭け金ば倍にして1枚のみを引く)
- スプリット(賭け金と同額を賭け、カードを2つに分ける)
- サレンダー(勝負を諦め、半額を返金してもらう)
があります。
画像では、プレイヤーの点数は「19」です。
これ以上引くと、バースト(21を超えること)の可能性が高いので、スタンドしました。
ディーラーのアクション後に勝負が決定
続いて、ディーラーの裏向きになったカードがめくられ、ルールにしたがってヒットやスタンドのアクションをします。
今回は、ディーラーの点数が「17」でしたので、これ以上カードは引くことができません。
そして、勝敗が決定します。
プレイヤーが「19」、ディーラーが「17」でプレイヤーの勝ちとなり、賭け金10ドルx2=20ドルが払い戻されました。
これが、ブラックジャックの流れです。
続いて勝負をしたい時は、最初に戻って同じように繰り返します。
ブラックジャックの攻略法と必勝法
ブラックジャックは、適当にフィーリングだけでプレイすると、バカラやルーレットよりも勝率が低くなるゲームです。
しかし、正しい攻略法を用いると、勝率・還元率を格段に上げることができます。
ここでは、ブラックジャックの必勝法・攻略法について説明します。
ブラックジャックの代表的な攻略法「ベーシックストラテジー」
ブラックジャックの代表的な攻略法として、ベーシックストラテジー(Basic Strategy)というものがあります。
これは、プレイヤーの手持ちのカードの合計点数・組み合わせをディーラーのアップカードと比較して、もう一枚カードを引くか(ヒット)?引かずに勝負するか(スタンド)?を決定する方法です。
有名な数学者が、確率計算をもとに弾きだした攻略法で、これを使用すればカジノ側に取られる手数料を約0.5%ほどに押さえることができるのです!
0.5%というと、100万円分プレイして5000円しか負けないという計算になりますね。
これぐらいなら、カジノに対しても十分勝負になる数値といえるでしょう。
実際、リアルカジノやオンラインカジノでは、ブラックジャック専門で生計を立てているプロも存在しています。
それでは、さっそくベーシックストラテジーについて勉強しましょう。
こちらに、表を作りましたのでご覧ください。
「この通りにやれば絶対に勝てる!」という必勝法ではありません。
しかし、この表の通りにプレイすれば、プレイヤーが長期的に一番高い期待値を出せるようになっています。
リアルカジノでは、ベーシックストラテジー表(以下BS表)の持ち込みを禁止している場合が多いようですが、オンラインカジノではそのような制限はありません。
完全にマスターするまでは、この表を印刷したり、ブックマークに入れて確認しながらプレイするようにしましょう。
はじめてBS表を見た人は「こんなにたくさん覚えられない!」と思うかもしれませんが、ご安心ください。
「ベーシックストラテジー」の基本法則
ベーシックストラテジーは、一定の法則がありますので、以下の法則を頭に入れておけば、正しい選択をできるようになります。
11点以下の時は、必ずヒット
ブラックジャックでは、手持ちカードの点数が11点以下の場合、どんなカードを引いてもバーストすることはありません。
Aは1or11なので、11点からAを引いた場合は、1点としてカウントされますす。つまり、点数は「22」ではなく「12」になります。
したがって、11点以下の時はもう1枚カードを引いて、できるだけ21に近づけるようにしましょう。
ディーラーの裏向きのカードは「10」と考える
ブラックジャックでは、「10」と絵札はすべて10としてカウントされます。
つまり、約31%の確率で絵札が出るため、ディーラーの見えないカードは「10」として自分のカードと比較することが基本です。
例を上げると、最初の2枚が配れられた時点で
ディーラのアップカードが8
プレイヤーのカードが16
だったとします。
この場合、ディーラーの裏向きのカードを「10」とすると、合計点数は18点。
したがって、プレイヤーの正しい選択はヒットとなります。
もちろん、「16」からカードを引くとバーストの可能性が高いのですが、長期的に見るとカードを引いた方がより高い勝率が期待できます。
合計点数が17以上の時は、スタンド
あなたのカードの点数が17~21点になった場合は、それ以上カードを引くとバーストの可能性が跳ね上がります。
17点以上になったらスタンドし、ディーラーのバーストや自分の点数が上回ることを期待しましょう。
「8・8」「A・A」の時は、必ずスプリット
BS表を見ると、「8・8」「A・A」の時はすべてスプリットするのが、最も期待値の高い打ち方となっています。
これについて少し説明します。
まず、「A」はとても強いカードです。
次に「10」か絵札を引けば「21」になって負けることはありませんし、「8」「9」を引いても「19」「20」と非常に強い点数になります。
「A」はスプリット後に1枚しかカードを引けないルールのカジノが大半ですので、ローカードを引くと「スプリットしなきゃよかった。」と思うかもしれません。
しかし、長期的に見ると2つに分けた方が期待値が高くなるため、必ずスプリットするようにしましょう。
「8・8」についてですが、現状のままだと点数が「16」で、ブラックジャックでは最悪な数字です。
ヒットすればバーストする確率が高いですし、スタンドしてもディーラーのバースト待ちでしか勝てません。
しかし、スプリットして「8」にすれば、絵札をひけば「18」、Aを引けば「19」。
「2」「3」を引けば、ダブルのチャンスが生まれます。
したがって、「8・8」の場合は必ずスプリットするのが期待値の高い打ち方となります。
ディーラーのバーストする確率
一般的なブラックジャックでは、ディーラーは16点以下の時は、必ずヒットしなければなりません。
必然的に、バーストの確率が高くなります。
ブラックジャックは、「カードの点数を21点に近づけるゲーム」であると同時に、「ディーラーをバーストさせるゲーム」でもあるのです。
こちらに、ディーラーのアップカードとバーストする確率を表にしました。
アップカード | バーストする確率 |
2 | 約30% |
3 | 約38% |
4 | 約40% |
5 | 約43% |
6 | 約44% |
7 | 約26% |
8 | 約25% |
9 | 約24% |
10 | 約23% |
A(エース) | 約17% |
こちらは、プレイヤーがバーストする確率です。
カード | ヒットした時のバーストする確率 |
11以下 | 0% |
12 | 約31% |
13 | 約38.55% |
14 | 約46.15% |
15 | 約53.85% |
16 | 約61.54% |
17 | 約69.23% |
18 | 約76.9% |
19 | 約84.62% |
20 | 約92.3% |
これを見ると、「ディーラーのアップカードが4、5、6の時は、バーストの確率が高い」ということがわかりますね。
BS表で、
- プレイヤーの点数が「12」、ディーラーの点数が「6」
- プレイヤーの点数が「16」、ディーラーの点数が「4」
- プレイヤーの点数が「13」、ディーラーの点数が「5」
の時などにスタンドとなっているのは、「ディーラーのバースト待ちが最も期待値が高い。」ということなのです。
短期的には、ディーラーの勝ちが偏ったり、バーストせずに「20」「21」が連続して出ることがありますが、熱くならずにBS表の打ち方を基本にプレイするようにしましょう。
ソフトハンドを有効に使う
プレイヤーに配られた2枚のカードにAが含まれているハンドを、ソフトハンドといいます。
ソフトハンドの場合は、有利になることが多いと覚えて下さい。
Aは、「1」「11」のどちらにもカウントできますから、バーストしにくくなるのです。
特に、プレイヤーがソフトハンド&ディーラーのアップカードが「4」「5」「6」の時は、BS表にしたがって、強気にダブルダウンで攻めましょう。
ブラックジャックの用語
ここでは、ブラックジャックでよく使われる用語をまとめました。
アップカード
最初にディーラーに配られた2枚のカードのうち、表向きになっているカードのこと。
アップカードの数字は、プレイヤー側がアクションを決めるサイトの重要な要素になります。
インシュアランス
Insurance(保険)とうい意味で、ディーラーのアップカードがA(エース)だった場合、プレイヤーがベット額の半分を保険として差し出すことができます。
ディーラーがブラックジャックだった場合、差し出した金額は払い戻されます。
ただし、インシュアランスは確率上、プレイヤーが不利になる計算になりますので、原則として使わないようにしましょう。
サレンダー
プレイヤー側が、最初に配られたカードとディーラーのアップカードを見て、勝負を放棄することができる特殊なルール。
サレンダーを宣言すると、ベット額の半分が払い戻されます。
サレンダーは、プレイヤー側の勝率を上げるため、不可としているカジノが多いようです。
スプリット
プレイヤーに配られた2枚のカードが同じ数字だった場合、ベット額と同額を賭けて2つのハンドに分けること。
スプリットすべきか否かは、カードの数字やディーラーのアップカードによって変わるので、BS表を参照してください。
ダブルダウン
最初に2枚にカードが配られたあと、プレイヤーが1枚しかカードを引かないことを条件に、ベット額を2倍にできるルール。
デッキ
ジョーカーを除く、52枚(1~13)のカードのこと。 シングルデッキと表示されているテーブルは、1組(52枚)を使っています。 通常は、6デッキを使っているテーブルが多くなっています。
スタンド
新たにカードを引かずに、手持ちのカードの合計点数で勝負すること。
ソフトハンド
最初に2枚のカードが配られた時点で、プレイヤー側にA(エース)が含まれているハンド。
Aは、「1」「11」のどちらにも計算できるため、有利になることが多いです。
逆にAが含まれていない場合は、ハードハンドといいます。
バースト
カードの合計点数が21点を超えること。
ヒット
新しいカードをもう1枚引くこと。
プッシュ
プレイヤー、ディーラーの合計点数が同じで引き分けのこと。
ブラックジャック
最初に配られた2枚のカードの合計点数が、21点の場合。
プレイヤー、ディーラーともにブラックジャックだった場合は、プッシュ(引き分け)になります。
ホールカード
ディーラーに配られた2枚のカードのうち、裏向きになっている方をホールカードといいます。
プレイヤー側は、ホールカードは基本的に「10」として考えます。
まとめ
ここまで、ブラックジャックのルールや遊び方、プロも使っている攻略法について解説していきました。
ルールを覚えた後は、必ずベーシックストラテジーをマスターしましょう。
最初は、表を見ながら1ゲームずつ確実にプレイしていけば、次第に法則性が理解でき、自然とヒット、スタンド、ダブル、スプリットなどの正しい選択ができるようになります。
ベーシックストラテジーを駆使して、カジノで稼ぎまくってくださいね!