ブラックジャックは、ヨーロッパやアジアのカジノではポピュラーなゲームのひとつであり、ブラックジャックは、カジノのテーブルゲームの中で最も人気があるカードゲームです。
カジノゲームの中でも断トツでペイアウト率(還元率)が高いからです。
ブラックジャックは、ペイアウト率が高く、負けにくいカジノゲームのため勝ちやすい。
ブラックジャックの勝率を高めるために、ブラックジャックの必勝法と必勝法を使いこなすポイントについてまとめました。
ブラックジャックは、シンプルで楽しみやすく、勝ち易さに優れたゲームです。ブラックジャックのルールや遊び方、楽しみ方についてまとめています。
ブラックジャックは、ルールが単純で還元率もよく手堅い勝負ができるゲームです。
ブラックジャック心者からハイローラーまで幅広い愛好家のいるブラックジャック、基本的なルールと戦略、勝率を上げる方法、ブラックジャック必勝法などを解説、ブラックジャックの世界観を理解することでその醍醐味に迫ってみましょう。
ベラジョンカジノのブラックジャックで勝てない人も必見です!
ブラックジャックのルール、そして確率論に基づいた戦略を初心者の方でも簡単に理解できるように詳しく説明していきます。
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編集部
ブラックジャックとは?
ブラックジャックは、カジノで大変人気のあるゲームです。経験や知識によって勝率を上げることができるため、マネーシステムとあわせて勉強すれば、大きく稼ぐことも夢ではありません。
この記事では、そんなブラックジャックのルールや賭け方などを、初心者の人にも分かりやすいように説明しています。しっかりと理解してください。
ブラックジャックの基本ルール
ブラックジャックはディーラーとプレイヤー(あなた)が勝負をし、配られたカードの合計点数が21点、もしくは21点に近い方が勝ちとなるゲームです。
使用するカードは、ジョーカーを除く52枚。リアルカジノでは標準で6セット(デック)、オンラインカジノではライブカジノだと標準8セット、ソフトブラックジャックでは1~5セットを使用します。
ブラックジャックの遊び方と流れ
ブラックジャックのルールについて簡単に説明します。
- プレイヤー(あなた)とディーラー(カジノ側)が勝負し、カードの合計点数が21に近い方が勝ちとなる。
- 合計点数が21点を超えた場合はバーストといい、負けになる。
- プレイヤーが先に、ヒット(カードをもう1枚引く)・スタンド(それ以上カードを引かない)を選択し、合計点数が決定する。バーストした場合は、そのゲームはディーラーの勝ちとなる。
その他にも、ルールや配当をアレンジしたブラックジャックもあるのですが、上記3点を理解していれば大丈夫です。
不安な場合は、ライブだと制限時間内に意思決定する必要がありますので、ソフト版で練習して自信がついてからライブカジノへ移るといいでしょう。
遊び方①:賭ける金額を決めてベット
テーブルごとに決められた賭け金の最低額~最高額(左上の白枠部分)の範囲内で、金額を決めてベットします。
遊び方②:カードの配布とプレイヤーのアクション
Deal(ディール)ボタンをクリックすると、ディーラーとプレイヤーに2枚ずつカードが配られます。ディーラーのカードのうち1枚は表向き(アップカード)になっています。
まず最初にプレイヤー(あなた)がアクションします。この場合、合計点数が20点なのでこれ以上カードは引かずにスタンドを選択します。
遊び方③:ディーラーのアクションから勝敗決定・貼り戻し
続いてディーラーのアクションです。
結果は「24」でバースしてしまいました。
今回はプレイヤーが勝ちましたので、2ドルが払い戻されて1ドルの利益となりました。このような流れでゲームが進みます。同じ賭け金でゲームを続けたいときは「ReBet」を、賭け金を変えてゲームを続けたいときは「New Bet」をクリックすると、新しいカードが配られます。
ブラックジャックの「プレイヤー限定ルール」
ここでは、ブラックジャックでプライヤーのみに可能なアクションを説明します。
ヒット(Hit)
カードを1枚追加すること。合計点数が21点になるまで、何枚でも追加が可能です。
スタンド(Stand)
カードを追加せずに、手元にあるカードのみで勝負すること。
ダブルダウン(Double Down)
「カードを1枚だけ引ける。」という条件で、最初に賭けた金額と同額を賭けること。思うようなカードが来なくても、それ以上は追加できないので、勝率の高いカードを持っている場合に使用します。
■ダブルダウンの例
自分の手札が「10」で相手が「5」の場合。ディーラーのアップカードが「5」はバーストしやすい数字と言われています。
こちらは、絵札を引けば合計点数が20点、A(エース)を引けば21点となり勝てる確率が高い組み合わせです。このような時に、賭け金を倍にしてダブルダウンすることができます。
スプリット(Split)
最初に配られた2枚のカードが同じ点数だった時に、カードを2つに分割して新しいカードを追加すること。分割するので、最初の賭け金の同額を追加で賭けることが必要です。
■スプリットの例
最初の配られた2枚のカードが「2」「2」。このような場合、スプリットを選択することができます。
スプリットすると、最初の賭け金をもう一方にも賭けることになります。その後は、順番にヒット、スタンドなどの選択をしてディーラーと勝負します。
サレンダー(Surrender)
最初に配られた2枚のカードと、ディーラーのアップカードを比べ、勝率が低いと思った場合、アクションを起こす前に負けを認めることです。サレンダーした場合は、賭け金の半分が戻ってきます。
■サレンダーの例
プレイヤーの合計点数が15点でディーラーのアップカードが「10」。プレイヤーがヒットするとバーストの確率が高い上に、ディーラーの隠れているカードが6以上の可能性も高く、非常に不利な状況です。
このように勝ち目が薄いとき、アクションの前にサレンダーを選択すると賭け金が半分(この場合は0.5ドル)が戻ってきます。
インシュランス(Insurance)
インシュランスとは、「保険」という意味です。最初にディーラーに配られたアップカード(表向きのカード)がA(エース)だったとしましょう。
この場合、ディーラーがブラックジャックだと予想してインシュランスを選択し、見事に予想が的中すれば、賭け金の半分が戻ってきます。外れた場合は、賭け金の半分を没収されてゲームが進行します。
計算上では、「インシュランスは損をする。」という結果が出ていますので、よほど確信があるとき以外は使わない方がいいでしょう。
ブラックジャックの「ディーラー限定ルール」
プレイヤーの次は、ディーラー側のルールについて説明します。
17以上になるまではヒット
ディーラーは、手持ちカードの合計点数が17点になるまでは、ヒットしなければいけません。例えば16点だった場合、スタンドできないので強制的にカードを追加させられます。
17以上になればスタンド
ディーラーは、手持ちカードの合計点数が17点以上になると、カードを追加できません。例えばプレイヤーが18点でディーラーが17点だった場合、ディーラーはもう一枚カードを引くことができないので、プレイヤーの勝ちが確定します。
ディーラーの点数の範囲
ブラックジャックでは、ディーラー側に「17以上になるまではヒット」というルールがあるため、合計点数が16点以下ということはありえません。最終的なディーラーの点数は、「17」「18」「19」「20」「21(ブラックジャック含む)」「バースト」のいずれかということになります。
そのため、プレイヤー側は自分のカードを21に近づけることの他に、ディーラーがバーストする確率も考えながら戦略を立て、ヒットやスタンドなどの判断をすることで勝率を上げることができます。
ブラックジャックの「カードの数え方」
ブラックジャックのカードの数え方は、次のようになっています。
- 10と絵札は全て10としてカウント。
- 2~9までのカードは、数字通りとしてカウント。
- A(エース)は、「1」としても「11」としてもカウントできる。
ブラックジャックの数え方(例)
カード | 合計点数 |
配られたカードが「K」と「7」の場合、合計点数は17となる。 | |
配られたカードが「4」と「6」の場合、合計点数は10となる。 | |
配られたカードが「A」と「6」の場合、合計点数は「17」もしくは「7」となる。 | |
配られたカードが「J」と「A」の場合、合計点数21点のブラックジャック(最高の手札)となる。 |
ブラックジャックの勝敗方法
ブラックジャックの勝敗は、このように決まります。
勝ちの場合
配られたカードの合計点数が、21点を超えない範囲で21点に近い方が勝ちとなります。また、ディーラーがバースト(21点を超えること)し、プレイヤー(あなた)がバーストしていなければ、あなたの勝ちになります。
負けの場合
プレイヤーの配られたカードが21点を超えた場合はバーストとなり、負けとなります。プレイヤー、ディーラーの双方がバーストした場合は、プレイヤーの負けとなります。
また、プレイヤーに配られた3枚のカードの合計点数が21点、ディーラーが2枚のカードで21点だった場合は、2枚で21点(ブラックジャック)の方が強いので、プレイヤーの負けとなります。
引き分け(プッシュ)の場合
ディラーとプレイヤーの合計点数が同じ場合は引き分けとなり、賭けたチップはそのまま返金されます。
ブラックジャックの配当
ブラックジャックの配当はこのようになっています。
勝った場合
合計点数がディーラーよりも21点に近い、またはディーラーがバーストした場合は2倍の配当がつきます。
例:10ドル賭けていた場合は、20ドルの払い戻し。
ブラックジャックで勝った場合
ブラックジャック(最初に配られた2枚の合計点数が21点)で勝った場合は、2.5倍の配当がつきます。
例:10ドル賭けていた場合は、25ドルの払い戻し。
引き分けの場合
ディーラーとプレイヤー(あなた)の合計点数が同じ場合は、賭け金がそのまま払い戻されます。
例:10ドル賭けていた場合は、10ドルの払い戻し。
ブラックジャックの「基本用語」
ブラックジャックを楽しむ上で、「最低でも、これぐらいは知っておいてほしい。」という基本的な用語をまとめました。
ヒット
カードをもう一枚追加で引くこと。
スタンド(ステイ)
カードをそれ以上引かないこと。
バースト
プレイヤーまたはディーラーの合計点数が21を超えること。
ダブルダウン
賭け金を2倍にして、カードを追加で1枚だけ引くこと。
スプリット
最初に配られた2枚のカードが同じ点数の場合(AとA、8と8など)、ベットした金額と同額を賭けてカードを2つのハンドに分割すること。
インシュランス
ディーラーの表向きカードがA(エース)だった場合、プレイヤーが賭け金の半分を保険として差し出すこと。ディーラーがブラックジャックだった場合は、賭け金の半分が戻ってくる。ブラックジャック以外だった時は、半分の賭け金で勝負を続行する。Insurance(インシュランス)とは、「保険」という意味。
サレンダー
プレイヤー、ディーラーに2枚ずつカードが配られた段階で、勝ち目が薄い時に勝負を諦め「サレンダー」を宣言すると、賭け金が半分戻ってくる。Surrender(サレンダー)とは、「降伏する」という意味。
プッシュ
引き分けのこと。
ブラックジャック
ここでいう「ブラックジャック」とは、プレイヤーまたはディーラーに配られた2枚のカードの合計点数が21点だった場合。
ブラックジャックの勝率を上げる必勝法「ベーシックストラテジー」
ブラックジャックの必勝法といえば「ベーシックストラテジー」です。
ベーシックストラテジーを使用すれば、ブラックジャックのペイアウト率を99%に近づけることができます。
ブラックジャックは、ディーラーとプレイヤー(あなた)へ最初に配られるカードの組み合わせによって、最適なアクションが決まっています。
ブラックジャック攻略をすぐに全てを覚えて実戦するのは大変です。そこでチェックしておきたいのが『ベーシックストラテジー』です。
ベーシックストラテジーとは、プレイヤーのカード合計値とディーラーのアップカードから、どのアクション選択が最も高確率で勝てるかをまとめたものです。
勝率を可能な限りアップさせ、カジノに取られる控除率をギリギリまで低くできるのです。
ベーシックストラテジーは3タイプの表でまとめられています。ブラックジャックのカンニングペーパーのようなものなので、慣れるまでは表を確認しながら最適アクションを選択することをオススメします。
こちらがベーシックストラテジーの表です。
この表に従ってプレイすれば、高い期待値を得ることができます。ブラックジャックの基本とも呼べる必勝法ですので、ぜひこの表を活用し、勝率を上げていただければと思います。
ベーシックストラテジー表の見方
- 自分の手札が16だったら、「プレイヤーのカード」列から『16』の段を確認
- ディーラーのアップカードが8だったら、「ディーラーの~」下の『8』の列を確認
- 『16』の段、『8』の列が交差する箇所⇒『H』…「ヒット」が最適アクション
ベーシックストラテジーで分かること
3つのベーシックストラテジーを見れば、「スタンド」「ヒット」「ダブルダウン」「スプリット」のどれが一番勝率が高いのか、すぐにで分かります。
このベーシックストラテジーは必ず覚えるようにしてください。
ランドカジノでは、ベーシックストラテジー表の持ち込みが禁止されているところもあるほど、このストラテジーはカジノにとっては脅威になっています。
ベーシックストラテジーは、シングルデッキが効果大
ブラックジャックの勝率を上げるための必勝法「ベーシックストラテジー」が最も効果を発揮するのは、シングルデッキのブラックジャックとなります。
デッキ数が多ければ多いほどこのベーシックストラテジーは不利となってきますので、プレイするならばデッキ数1のシングルデッキのブラックジャックで使うようにしてください。
ベーシックストラテジーは、オンラインカジノでは使用可能
ランドカジノでは、このベーシックストラテジーを見ながらプレイすることは出来できませんがベラジョンカジノのようなオンラインカジノの場合、この表を見ながらプレイすることが可能です。
このページをブックマークするか、表をコピーするなどして活用してください。
ベーシックストラテジーを頭に入れておくと、ゲーム中にしっかりと正しい判断ができるようになります。自宅でも気軽にブラックジャックをプレイできる「ベラジョンカジノ」で練習してみましょう。
ベーシックストラテジー表を見ると、「数が多すぎて覚えるのが大変!」と思った人もいるかもしれません。
ご安心ください!
実は、ベーシックストラテジーには法則がありますので、それを覚えてしまえば表を見なくても、プレイヤーとディーラーに配られたカードを見てすぐに判断できるようになります。
ブラックジャックの必勝法・攻略法
ブラックジャックで勝率を上げたいと思っている方におすすめの必勝法をご紹介します。
ブラックジャックの攻略方法は様々あります。全てをすぐに極めるというのは大変ですが、まずは全部に共通する大事なポイントを1つ覚えるところからスタートしましょう。
基本的に、ディーラーの伏せているカード(2枚目のカード)、自分が次に引くカードは「10」である、ということを前提におくことです。
以下の表が、次に自分が引くカードとディーラーの伏せているカードの確率です。
カードの数字 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | A |
確率 | 30.7% | 7.7% | 7.7% | 7.7% | 7.7% | 7.7% | 7.7% | 7.7% | 7.7% | 7.7% |
表の『10』を引く、もしくは伏せカードが『10』である確率が一番高いです。これは絵札(J、Q、K)も『10』と数えるからです。
見えないカードは『10』と考えてください。
ブラックジャックの鉄則:ディーラーの隠れたカードは「10」と計算する
ブラックジャックで点数が10点になるカードは、10・J・Q・Kの4枚です。カードは1~13の13枚ですから、4/13(約30.8%)の確率で10が出ることになります。
したがって、ディーラーの伏せているカードは10である可能性が最も高いので、常に10として計算するのが鉄則です。
この前提を頭に入れたら、次のブラックジャックの攻略方法を見ていきましょう。
必勝法を取り入れるだけで勝率は大きく変わってきますので、あなたもぜひブラックジャックで勝率アップを目指してください。
時間がなくても簡単に覚えることができ、そして勝率が上がります。勝率を上げたいのであれば、この方法を必ず守ってプレイするようにしてみてください。
必勝法・攻略法①:数字の合計が17~21の場合「スタンド」
カードの合計値が17~21になったら「スタンド」が最適なアクションです。なぜなら、ヒットを選べばバーストする確率の方が高くなるからです。
合計値 | バースト確率 |
12 | 30% |
13 | 38% |
14 | 46% |
15 | 54% |
16 | 60% |
17 | 68% |
18 | 76% |
19 | 84% |
20 | 92% |
合計値が15以上となった時、バースト確率は50%を超えます。
デッキ数やディーラーのカードによって確率は多少上下しますが、どの条件でも17~20は高確率で負けるので、無理せずに「スタンド」を選択したほうがいいです。
必勝法・攻略法②:数字の合計が12~16の場合、ディーラーの手札を見て判断する
カード合計値が12~16の時、ヒットをすれば強いハンドになる可能性も残されてますが、逆にバーストする可能性も決して低くはありません。
つまり、プレイヤー側の数値だけでは次アクションの判断がしづらいということです。
そこで判断材料にするのがディーラーのアップカードの数値です。
ディーラーのアップカード数値次第でディーラーのバースト確率は変わるので、その点を頭に入れておくと判断しやすいです。
ディーラーのアップカードとバースト確率について見てみましょう。
ディーラーアップカード | ディーラーバースト確率 |
2 | 35% |
3 | 38% |
4 | 40% |
5 | 43% |
6 | 42% |
7 | 26% |
8 | 24% |
9 | 23% |
10,J,Q,K | 21% |
A | 12% |
これらの確率をもとに、次のようにアクションを選択します。
アップカードが7~10の場合は、「ヒット」
ディーラーがバーストする確率は21~26%と比較的低いので、プレイヤーはより高い数値を狙って、「ヒット」を選択します。
アップカードが2~6の場合は、「スタンド」
ディーラーのバースト確率は35~42%です。ディーラーが自滅する確率に賭けた方が戦いやすいので、安全策として「スタンド」を選択します。
必勝法・攻略法③:数字の合計が11以下の場合「ヒット」
数字が11以下であれば、選択すべき次アクションは「ヒット」一択です。なぜなら、いずれのカードを引いてもバーストすることがないためです。
ヒット後は、必勝法・攻略法②と同じように、ディーラーの手札を判断材料として、次アクションを決めます。
必勝法・攻略法④:A(エース)が配られた場合「ヒット」
手元にA(エース)が配られた時点で、カードを新たに追加したとしてもバーストすることはありませんので、迷わずヒットするようにしましょう。
※ヒットとはカードを追加する事、バーストとは21を超えてしまう事です。
必勝法・攻略法⑤:A(エース)が2枚配られた場合「スプリット」
A(エース)が2枚配られた場合は、必ず「スプリット」を選択します。Aの数値は11or1ですが、A2枚の時の合計は2です。
そこからヒットで数値を上げていくよりも、スプリットをしたほうがバーストリスクをおさえてより高い数値を狙いやすいです。
スプリット後の手札が両方ともブラックジャックになる可能性もあります。
必勝法・攻略法⑥:数字の合計が12以上、アップカードが6以下の場合「スタンド」
ディーラーのアップカード(表向きカード)が2~6の数字の時、自分の手持ちカードがハードハンド12以上の手は全てスタンドするようにしましょう。
ハードハンドとは、Aを含まない手、もしくは、Aを「1」として数える手のことです。
ディーラーのルールには『17以上になるまでヒットし続けなければいけない』と言うものがあります。つまり、アップカードが6以下の場合、ディーラーはさらにカードを1枚追加しなければならないということです。
この時、ディーラーの2枚目のカード(伏せてあるカード)が10だった場合、ディーラーの合計数は「16」となります。
17以下はヒットし続けるのがディーラーのルールなので、16からさらにカードを追加するとなると、バーストの可能性は非常に高くなります。
そのため、この場合はスタンドすると勝率を上げることができます。
必勝法・攻略法⑦:アップカードが7以上の時、数字の合計が17以上になるまで「ヒット」
ディーラーのアップカード(表向きカード)が7~Aの時は、自分の手持ちカードがハードハンド17以上になるまでヒットするようにしましょう。
ディーラーの2枚目のカード(伏せてあるカード)を10と予測した時、合計数は「17」となります。つまり、17以上なければディーラーに勝つことができません。
ディーラーの追加するカードが10の数字である可能性が高い以上、17以上となるまでヒットし続けることが一番良い方法となります。
必勝法・攻略法⑧:数字の合計が11以下の場合「ヒット」「ダブルダウン」
ブラックジャックで使用するカードの個々の数字が最も高いものは「A(11)」となります。
つまり、最初に配れたカードの合計が11以下の時は、もう一枚カードを引いても絶対にバーストしません。
手元のカードが11以下の場合は、必ずヒットするようにしましょう。
Aは「1」にも「11」にもなる有利なカードですが、1としても数えることができるという事は、手持ちカードが11だった場合、「A」を引いたとしても22でバーストすることはなく、合計点数が「12」となります。
11でAを引いても、Aは1にもなりますので合計点数は12です。以上に理由から、11以下の時は必ずヒット、またはダブルダウンを使用しましょう。
必勝法・攻略法⑨:数字の合計が17以上の場合、「必ずスタンド」
自分に配られた2枚のカードの合計点数が17以上の時は、必ずスタンドします。17以下だった場合、カードを追加して17以上になればスタンドして、それ以上カードを引かないようにします。
自分に配られた最初の2枚のカードの合計点数が17以上の場合は、必ずスタンドするようにしましょう。
また、手元にあるカードに新たなカードを追加した結果、17以上となった場合も同様にスタンドすると良いでしょう。
ディーラーのアップカードとバースト確率について見てみましょう。
ディーラーアップカード | ディーラーバースト確率 |
2 | 35% |
3 | 38% |
4 | 40% |
5 | 43% |
6 | 42% |
7 | 26% |
8 | 24% |
9 | 23% |
10,J,Q,K | 21% |
A | 12% |
手持ちカードの合計が12~16だった場合、ディーラーのアップカードによってアクションが変わります。
これらの確率をもとに、次のようにアクションを選択します。
アップカードが2~6の場合は、「スタンド」
この場合はスタンドします。プレイヤーのカードは強いとはいえませんが、ディーラーには「17以上になるまでヒットする」という条件があるため、ディーラーがバーストする確率が高くなっています。
たとえば、アップカードが6だった場合、ディーラーのもう一枚のカードが10だったとしましょう。
この場合、2枚の合計点数が16点ですから、さらにもう一枚、強制的に引かなければならないので、バーストする可能性が高いのです。
例外として、プレイヤーの合計点数が12でアップカードが2か3だった場合のみ、プレイヤーはもう一枚カードを引いた方が勝率が高くなります。
アップカードが7~10の場合は、「ヒット」
ディーラーがバーストする確率は21~26%と比較的低いので、プレイヤーはより高い数値を狙って、「ヒット」を選択します。
アップカードが7以上の場合は「ヒット」を続ける
ディーラーのアップカードが7よりも大きい場合は、プレイヤーの合計点数が17以上になるまでヒットし続けます。
理由としては、ディーラーが10を持っていた場合、プレイヤーの合計点数が17以下だと負けてしまうからです。
カードを追加して16になったとします。この場合、カードをもう一枚追加すると約6割の確率でバーストしてしまいますが、それでもカードを引いた方が勝率は高くなりますので、ヒットしてください。
必勝法・攻略法⑩:数字の合計が13~18(ソフトハンド)の場合、ディーラーの手札を見て判断する
ソフトハンドというのは、プレイヤーに配られた2枚のカードにAが含まれていることをいいます。Aは、1にも11にも計算できますので、ソフト13(Aと2)~ソフト18(Aと7)と覚えておいてください。
この場合のみ、組み合わせによってヒット、スタンド、ダブルダウンの選択が複雑になります。
慣れれば、形を見て判断できるのですが、最初のうちはベーシックストラテジー表にしたがって適切なアクションを取るようにしましょう。
ソフト17(Aと6)以下の場合は「ヒット」
Aを含むソフトハンドで17以下の時は、カードを追加した場合でもバーストすることはありません。
よって、ソフトハンド17(Aと6)以下の時はヒットを行うようにしましょう。(※ソフトハンドとはAを11として数える手の事を言います)
ただし、ダブルダウンが可能な場合はそちらを優先してください。
ソフトハンドを含む場合は、攻撃的に攻めても大丈夫です。Aを1、11のいずれにも計算できるため、3枚目のカードの数字がなんであってもバーストすることはありません。
ディーラーのアップカードによって、ヒット・ダブルダウンの選択が変わってきますので表を見ながら選んでください。
ディーラーアップカード | ディーラーバースト確率 |
2 | 35% |
3 | 38% |
4 | 40% |
5 | 43% |
6 | 42% |
7 | 26% |
8 | 24% |
9 | 23% |
10,J,Q,K | 21% |
A | 12% |
これらの確率をもとに、次のようにアクションを選択します。
18(Aと7)以上の場合は「必ずスタンド」
Aを含むソフト18以上の時は、必ずスタンドするようにしましょう。ただし、ダブルダウンが可能な場合はそちらを優先してください。
ソフトハンドの中でも、Aと8の組み合わせ(合計点数は19点)の場合は、それ以上カードを引かない方が期待値が高くなっています。
AとA、8と8は「必ずスプリット」
最初に配られたカードが「A」2枚の時、もしくは、「8」2枚の時は必ずスプリットしましょう。それ以外は原則スプリットは無しです。
配られたカードが「A・A」だった場合、スプリットすることで、ブラックジャック(21)のハンドを作り上げる可能性が高くなります。
配られたカードが「8・8」だった場合は、合計数が「16」となり、ここでスプリットせず、カードを追加してしまうとバーストの可能性が高くなります。
「8・8」をスプリットし、「8」「8」にした場合、互いに10を引いても「18」となりバーストの可能性は考えられません。よって、配られた2枚のカードが「8」だった場合にも、必ずスプリットすることをおすすめします。
AとAの組み合わせだった場合のスプリットは分かると思います。どちら一方で10以上を引けば合計点数が21となり、相手が21にならない限りは最悪でも1勝1敗で賭け金が戻ってきます。
では、8と8の場合はどうでしょうか?
実はスプリットしても、8はそれほど強いカードではありません。
しかし、ブラックジャックにおいて16というのは最弱といってもいいほどの弱い数字ですので、それを2つに分けて少しでも勝率・期待値を上げるというのが、88スプリットの考え方なのです。
これは、確率計算によって導き出されている戦略ですので、あまり気は進まないと思いますが必ずスプリットしてください。
必勝法・攻略法⑪:伏せてあるカードは全て10と予測する
ブラックジャックの勝利を握るポイントの1つに予測があります。ディーラーの2枚目のカードは伏せてあるため、自分の手元にあるカードに新たな1枚のカードを加えるとき、そのカードが何かを予測することです。
期待は除き、基本的にディーラーの伏せてあるカードや自分が引くカードは「10」として予測しておきましょう。
ブラックジャックで「10」の役割を持つカードは、「10・J・Q・K」この4枚。ブラックジャックは1デッキ52枚の、ジョーカーを除くトランプを使用して行います。
そのため、「10」と言う数字は1デッキのトランプの中で16枚存在することになります。これは全てのカードの中の約30%です。
30%と言われてもあまりピンと来ないかもしれませんが、簡単に言うと3枚に1枚は10の数字を引く可能性があるという事になります。
このことを考え、伏せてあるカードや引くカードは全て「10」と予測しておくことで、失敗や負けも少なくなっていきます。
必勝法・攻略法⑫:手持ちカードの合計が9・10・J・13~18の時は「ダブルダウン」
ブラックジャックは、ダブルダウンを有効に使う
ディーラーのアップカード(表向きカード)が7~Aの時は、自分の手持ちカードがハードハンド17以上になるまでヒットするようにしましょう。
ディーラーの2枚目のカード(伏せてあるカード)を10と予測した時、合計数は「17」となります。つまり、17以上なければディーラーに勝つことができません。
ディーラーの追加するカードが10の数字である可能性が高い以上、17以上となるまでヒットし続けることが一番良い方法となります。
ダブルダウンとは
「カードを残り1枚しか引けない」ことを交換条件に、最初に賭けた金額と同額を追加することです。
ブラックジャックでは、プレイヤーの勝率は5割を切りますが、適切な場面でダブルダウンすることで対等に近い収支を残すことができますので、以下のような時には迷わずダブルダウンを選択しましょう。
手持ちカードの合計が9の場合
手持ちカード「9」の時は、ディーラーのアップカードが3~6だった場合にダブルダウンをしてください。
ディーラーの2枚目のカード(伏せてあるカード)を10と予測した時、アップカード(3~6)の合計数は、「13~16」となります。
ディーラーは、17以上となるまでヒットし続けなければいけませんので、伏せてあるカードが10だった場合でも、必ずカードを追加するアクションを取ります。
この時、ディーラーはバーストする可能性が高くなるため、攻めの手を取りダブルダウンを行う事をおすすめします。
ディーラーのアップカードが3~6の時に、ダブルダウンを使用します。仮にダブルダウンで10、A(エース)を引けず、ディーラーのもう一枚のカードが10だったしても、17以下になるため、さらにもう一枚強制的に追加させられます。
その場合に、ディーラーがバーストする確率が高くなるので、ダブルダウンを選択してください。
手持ちカードの合計が10の場合
手持ちカードが「10」の時は、ディーラーのアップカードが2~9だった場合にダブルダウンをしてください。追加カードを10と予測し、新たにカードを追加した場合「20」となるからです。
仮にディーラーのアップカード(表向きカード)が9の場合で、追加されたカードで10が出たとしても「19」となり、結果プレイヤーの勝ちとなります。
ディーラーのアップカードが2~9だった時に、ダブルダウンを使用します。ブラックジャックで10と絵札が出る確率は約30%ですから、手持ちカードが10の時は勝率もかなり高くなります。
手持ちカードの合計が11の場合
手持ちカードが「11」の時は、ディーラーのアップカードが2~10だった場合にダブルダウンをしてください。
ブラックジャックでは3枚に1枚は10の数字が出ますので、ブラックジャック(21)になる確率も非常に高くなります。
ディーラーのカードが2~10だった時に、ダブルダウンを使用します。上で説明したように、約30%の確率で10以上の数字が出ますので、かなり期待していいでしょう。
仮に9を引いたとしても合計点数は20ですから、プレイヤーのアップカードが10、もう一枚が10でも引き分けになります。
手持ちカードの合計が13~18の場合
手持ちカードが13(Aと2)~18(Aと7)の時は、ディーラーのアップカードが4~6だった場合に迷わずダブルダウンをしましょう。
自分の手持ちカードの合計数が13(Aと2)~18(Aと7)の時は、カードを追加してもバーストすることはありません。
ブラックジャックは、「インシュランス」厳禁!
ディーラーのアップカードがAだった場合、「インシュランスしますか?」と聞かれます。
インシュランスとは「保険」という意味でディーラーのアップカード(表向きカード)が「A」だった場合に使用する保険です。
ディーラーのアップカード(表向きカード)がこれを使うとディーラーのもう一枚のカードが10か絵札でブラックジャックだった場合、賭け金が半分戻ってきます。
保険額は賭けた金額の半分となります。
ディーラーの2枚目のカード(伏せてあるカード)が、「10」の数字であるかどうかの確率は約30%となります。
ディーラーのアップカード(表向きのカード)が「A」だった場合、ブラックジャックを作り上げるためには「10」のカードを引かなければなりませんが、1デッキ52枚のカードの中に10の役割を持つカード(10・J・Q・K)は、16枚存在しています。
初 めから10を引く可能性が高く、21(ブラックジャック)になりやすいですので、基本的にインシュランスの使用は避けましょう。
しかし、インシュランスは「カジノの罠」ともいわれ、常に使うと損をするという計算が出ています。インシュランスを聞かれたら、必ず「No」を選択してください。
ブラックジャック必勝法「カードカウンティング」
ブラックジャック攻略「カードカウンティング」という必勝法を知っている方も多いと思いますが、この必勝法は今ではあまり使われません。効力が絶大なため、リアルカジノで対策がとられてしまっているためです。
カードカウンティングがどんな方法かを簡単にお話しすると、ブラックジャックはゲームごとにカードが消費されていきます。つまり、消費されたカードから確率を割り出すことができてしまうということです。
例えば、1デッキ52枚のカードでゲームを行っているとしましょう。その場合、1デッキに存在する「A」の数はたったの4枚です。
単純に考えると、その4枚の「A」が消費された時点で、ブラックジャック(21)の役は成立することが無くなる、と言う事になります。
このように各カードの枚数を頭でカウントし、残ったカードを考えて勝率を上げていく方法が「カードカウンティング」と言う必勝法です。
しかし、最初にもお伝えした通り、その効力は絶大で勝率を一気に上げることができてしまうため、リアルカジノでは複数のデッキの使用やカードのシャッフル頻度を高めたりなどの対策がとられています。
加えて、カードカウンティングを行った疑わしいプレイヤーに対しては、カジノ側から退出(出禁)にされる場合もあります。
リアルカジノに関わらず、オンラインカジノでも対策は取られており、基本的に1ゲームごとや不定期に、全てのカードのシャッフルが行われています。
とても強力な必勝法ではありますが、使えなければ意味はありませんので、ベーシックストラテジーを覚えて使うのが鉄則となります。
ブラックジャック攻略の近道
ベラジョンカジノでもブラックジャックのゲームの基本ルールは変わることがありません。そのため、正しいオッズとプレイスタイルを見につけることで、勝利は確実に近づいてくることは間違いないでしょう。
バーストのタイミングを理解する
ネットカジノでのゲームであっても、親との勝負をするというブラックジャックのスタイルは変わりません。このゲームの基本ルールを見につければ、そのためにどのようなプレイをしなければならないのか、ということを判断することができます。正しいベットによって、どこで勝負しなければならないのか、ということを判断することができますから、その点を意識してプレイをしてみてはいかがでしょうか。バーストになりそうかどうか、ということはブラックジャックの基本的な賭け方の一つです。
正確なベットのタイミングを見につける
ランドカジノでもベラジョンカジノのブラックジャックであったとしても、正確なベットのタイミングを見につけなければ、当然ながら安定して勝利をすることは出来ません。そのためのオッズの理解や勝利のために、どのような判断をするべきか、という方針があいまいになってしまうと、当然ながらリスクが高くなってしまいます。必然的に安定して勝つためには、どのようなプレイをしなければならないのか、ということも決まってきますから、決して焦ることなく、チャンスを待つ気持ちの余裕や冷静な判断力を身につけるようにすることをお勧めします。
正確なプレイが勝利を呼ぶ
ブラックジャックやポーカーのようなゲームは「オッズ」が直接、勝利につながります。ベラジョンカジノのネットカジノも同様であり、ゲームの基本ルールを理解した上で正しいプレイを積み上げていくことが勝利につながります。ベラジョンカジノも基本的に他のサイトのゲームとそれほど大きく変わりなく変則ルールもありませんから、正しいプレイを積み重ねることによって、勝利に導くことができます。正しいプレイで、安定して勝利条件を積み上げていくことが勝利に直結しますから、ぜひその点を意識してプレイをされてみてはいかがでしょうか。
ブラックジャックはベラジョンカジノでもゲームの基本ルールを見につけていなければ、当然ながら安定して勝つことはできませんし、ミスジャッジによって勝ち金を失うことになってしまうことにつながります。そのようなリスクを回避するためにも、正しいプレイを積み重ねて、安定して勝利が出来るようにしていくことが、最終的に勝つことに直結することにつながるといえるでしょう。
ブラックジャックでは、配られた手札やディーラーのアッパーカード、伏せカードなどから瞬時に最適な判断を選択する必要があるんだ。バーストする確率はかなり大事なので、覚えておいておきましょう。
ブラックジャックをするには、日本で最も遊ばれている「ベラジョンカジノ」がおすすめなのでチェックしてみてください。
ブラックジャックで勝率を上げるための必勝法「ベーシックストラテジー」をメインにご紹介させてもらいました。
ブラックジャックは、ベラジョンカジノの中でも特に稼ぎやすいゲームです。勝ちやすいブラックジャックで更に勝つために、今回紹介した必勝法はぜひ使用してください。